エモーション通販|ルイボス一筋20数年のEMOTIONがお届けするルイボス化粧品

/
/
/
/
/
「香川湧慈の今週のメッセージ」平成25年6月28日
想いが世界を変える-エモーション社長のブログ

「香川湧慈の今週のメッセージ」平成25年6月28日

皆さん!
『目的』というものは、
ゴールじゃないんですよ。
そこんところを、ひょっとしたら皆、勘違いしとりゃせんかと閃きました。

目的は『通過点』でしかありません。

『百尺竿頭進一歩』の境地です。

百尺の竿の先に自分が来た時、よう前へもう一歩踏み出すか、出せないか。

その先に『自由の天地』が在ると信じ切れるか否かなんです。

目的の先に『永遠の世界』と繋がっているから、その先へ踏み出せるんです。

人生の目的、大儀を目指す中で、自分の中に眠る『理想』を掘り起こさないかんと思うとります。

そして、その自分の中に眠る理想をトコトン追求するから、確りした人生観が培われるんです。

だから、そこに『哲学』が生じるんです。

だから、先ずせないかんのは、何より『自分の中に眠る理想を掘り起こす』ことなのです。

理想は、単なる『わがまま心』とは違います。

多くの人が、単なるわがまま心に振り回されて、自分の心に眠る理想と、離れて行くようにしてしまっているんです。

自分の心に眠る理想を掘り起こしていると、徐々に『目的』が芽生えて来るんです。

そして、その目的は、魂の成長の一通過点。

という心境に成れたら、『永遠の世界』に繋がると思う訳です。

永遠の世界に繋がっていると自覚出来たら、恐れるものはありません。

極端に言えば、いつ寿命が来ても、覚悟が出来ているから、うろたえないで居られ、

充実した人生が日々歩めるとワシは思っとるんやけどね。

充実した人生を歩んでる人は必ずと言っていい程、『畏敬の念』をいつも心に抱いているもんです。

畏れ敬う存在が居てる人は『しあわせ』つまり、幸福だと思うのです。

畏敬の念を抱ける存在を、『師匠』と言うんです。

自分の人生を、より高みに導いてくれる存在が、人生の師匠なんです。

逆を言うなれば、畏れ敬う存在が居ない人は不幸だと思う訳です。

そういうことを前置きして、仕事の心構えのメッセージをします。

『どんな不況でも、需要がゼロではない』と思う訳です。

『今やっている仕事で飯が食えそうにないなら、今の仕事を止めても仕方ない。』

そんな思いで仕事しているから、段々『食えなくなる』のです。

それは『信念』があるとは言えない。

もし、食べれなくなってゆくようであっても『これだけ』は止めない。

というものでないと『信念』とは言えないんです。

単に業務レベル、事業の戦略、戦術のことを言っているんじゃないんです。

如何に己の中で変化してゆくか、が問われるんです。

自分の中で変化を見出ださん限り、通じては行きません。
(自分の怠け心との闘いなんですよ!)

だから『窮すれば(困り果てたら)、変ず(己の心を変化させよ)。変ずるが故に、通ず。』
なんです。

原因を探求すること。

責任追求じゃないんです。

原因追求が大事なんです。

原因を学んで、先を読むならば、慌てることが無いんです。

先が読めないから、疑心暗鬼になるんです。

だから、決断が出来ない。

そして世の変化に対応が出来ないんです。

自分の中に変化を創ること。

幹部足る者は、会社の業績のみならず『社員の心の変化に配慮できないかん。』のです。

あなた自身が何を以て『生き様』とするのか。が、芯に無ければ、充実は生まれません。

ワシの好きな武将である、楠木正成公は『義』(日本人の誇りを守るという義)が生き様でした。

部下全員が正成公を見ていた(尊敬し親しみを感じていた)から、正成公が『義』を説くことを通して、

部下自身が、自分なりの『向こう』を見ようとして来たのです。

これが人材教育だと思う訳です。

社長自身が己の生き様を貫いていれば、徹していれば、部下は大なり小なり、

自分の『向こう』を見ようとするものです。

そして、自分なりの『先が見えて来る』のではないかと思う訳です。

だから、諸問題に慌てず対処出来る人間に育ってゆくのだと思うのです。

何が言いたいか。

自分の大事に想う人には、愛情が存在するから、そういうことを『繰り返し言う勇氣』を持って下さい。

それが思いやりです。

愛情です。

これが一般的には、繰り返し、よう言わんのです。
保身心があるから。

他人から、よく想われたいという気持ちがあるからです。

哲学の確りある人は、同じことを言っても、相手への心の響き方が違うんです。

ひょっとしたら多くの人は自分の、鬱憤(うっぷん)を吐いてるだけかも知れません。

それは自分勝手というもの。

こう考えたらええのです。

その人と、自分の人間関係、信頼関係を考えてみれば、解ること。

自分の中の理想の魂が、その人に乗り移って、

自分に言ってくれているのかも知れないと、一旦考えてみる。そういう捉え方をして欲しいんです。

自分との信頼関係の無い人から、言われたとしても、

相手は自分に愛情で言っていないとしても、鬱憤を吐いてるだけだとしても、

あなたの捉え方を、客観的に観察するのです。

どこか、わずか一点でも、あぁ、そう言われても仕方ないところもあるかなぁ。と、

客観視する心の習慣を身に付けたらええのです。

それが哲学のある人物の心境だと思う訳です。

だから、永遠の世界に繋がれるんだと思うとります。

相手を責めてはいけません。

あなたの魂の親が、他人のフィルターを通して、自分に言ってくれているんだと捉えるのが、

心豊かな人間だと思うのです。

また、信念というのは、

自分の口から言うべきものではないんです。

自分を観ている人達が判断するものなんです。

自らに問い掛けた時に、

何が遭っても、やり遂げたい。というものを持つことが『信念』なんです。

目の前の事を、一つ一つ、『丁寧にこなす』ことが、信念ある人間に育んでくれるのです。

一つ一つ、本心から丁寧に、人に、物に、接していることが信念ある行動と言えるのです。

心の中に眠る理想に照らし合わせて、事業というのは、せないかんのです。

単に、儲かりそうだから、だけでスタートすると、

やがて虚しさだけが、生じて来て

『もう一人の自分』が『お前、そんな生き方でええのんか!??んん!』

って語り掛けて来ますよ。

ほんまに。