『持って生まれた金運と人間性』
人間は、その人が持って生まれた宿命としての『金運』というのがあると思うんです。
人間として尊敬され、親しみの情を感じる、いわゆる立派な人物が必ずしも金運があるとは言えません。
50億の金運がある人は、生涯でそのお金を手にするでしょうし、
1000億、数兆円の金運を持って生まれて来た人は、その規模の商売が出来るでしょうし、
年間数千万、数百万の金運の人は、その金額の生活でしょう。
人生究極は、あなたの人生哲学が『お金』か『それ以外』かなんです。
金運と人間性は全く別物やと思いませんか?
なのに世間では、金儲けが上手な人や商売人を『凄い人』『立派な人』という
色メガネで見てしまっている。この色メガネが悲劇の始まりなんです。
金運は、その人の持って生まれた宿命と考えたら、
お金を沢山持っていない人が何も、卑屈になることなんてないんです。
『マネーゲーム』の世の中に陥っているのは今も昔も変わらないんやから。
そう感じませんか?
金に振り回されては、いけません!
自分の人生曲線を描いて、自分の考え方や、ものの見方、捉え方が人としてどうなのか?
そして自分の『体質』を知る感性を身に付けることが、人生をより善いものにして行く第一ボタンなんです。
第一ボタンが、間違えて違う所にセット していたら、努力したってちゃんとシャツは着れません。
自分の体質を、奥底の心根に、丁寧に聴いてみる心の習慣を身に付けてみては?と投げ掛けます。
そういう心の習慣を持っていると『自分らしい』生き方が徐々に、見えて来ますから。
ワシと同じ経営者の人達に伝えたいのは、
自分とこで縁あって働いてくれている人達の『適材適所』に心を向けていますか!?と伝えたい。
その人の能力や体質に相応しい職種を、そして土俵を与えることで居場所が出来ます。
人は『居場所』が出来れば、心の安定とパフォーマンスの発揮が出来るんです。
これを『生産的活動』と言わずに何と言いましょうか。と言いたい。
自分の体質(特性)に合った環境を『居場所』と言うんじゃないでしょうか。
人間は『居場所』さえあれば、その人の金運に『相応しいお金も』
その人の因縁に『相応しい人間関係』も現れて来るんだ、と言いたいんです。
そもそも自分の人生曲線も描いたことがない人は、中々人生観や、社会観、価値基準や、
判断基準が確固足るものには成りません。
人生観、社会観、価値基準を確立することを『人生哲学』と言うんです。
人生哲学を持っていない人が、世の中の自分勝手な発信者による情報を見たり聞いたりすると、
振り回されますよ!と言うときます。
情報収集より先にせないかんこと、あるでしょ!と伝えたいんです。
自分の生き方が確り根付いている人が、情報を得ることは『人生の参考書』に成り得るんだけど、
自分なりの芯に成る生き方が根付いていない人は、
あんまり情報を求め過ぎると、振り回されるんだから、情報過多は禁物です。
愚直に、これが自分の生き方という漠然としたものでいいから、
一念夢想で励んだら善いんです。そしたら、気づきが起こり、修正しながら、 掴んで行けるもんです。
経営者の人達へ伝えたいのは『人材と組織』について、です。
優秀な人材と、環境に合う人材は、必ずしも同じではない。
どの環境なら、この人の強みが最大化されるか、の洞察が要求される。
標準化と画一化は似て非なるもの。
だから、型は守るが『やり方』は変える。
理念は変えないが『伝え方』は変える。
そういう柔軟性がなければ組織は硬直するんだから、
あなたの会社の『適材適所』をよぉ~く見つめ直してみることを 勧めます。
また、働いている人達へ、こんなことを思っていませんか?
能力がなく、努力が足りない、って。
思い込みや常識によって作られた『檻』は、目に見えない。努力や能力を高める前に問うべきこと。
そもそも今いる場所は自分が最大のパフォーマンスを発揮出来る場所なのか?
この問いを抜きに頑張り続けると、合っていない場所で、合っていない努力を 積み重ねることになる。
本人は懸命にやっているのに報われず、努力不足、能力不足、覚悟不足として、
成果の出ない原因を自分で引き受けてしまう。
だが、
成果が出ない理由は、能力や努力にあるのではなく、
その人の中にある『勝ちパターン』の数が少な過ぎることがある場合が驚くほど多い。
知らない選択肢は選べないし、想像出来ない場所には移れない。
存在を知らない市場から価値を生み出すことは出来ない。
だからこそ、自分の外側にある『勝ちパターン』に触れる必要がある。
自分とは全く違う前提で生きている人達の話を聴いていると、
想像すら出来なかった生き方が現実味を帯びたり、
それまで見えていなかった市場が見えるようになり、
無関係と思っていた勝ちパターンが、自分の仕事にも接続可能なものとして立ち上がる。
一つの土俵で評価されなくても、自分に価値がないのではなく、単に土俵が合っていなかっただけだと考えられる。
この見方を持つだけで人は、ずいぶん自由になる。
成果が出ない時、人はスグに自分を責める。
しかし、本当に足りないのは、努力ではなくて、勝ちパターンのストックである。
根性ではなく、自分とは全く異なる世界で成果を出している人達との接点。
世の中には、無限の勝ちパターンが存在するんだから。
檻の外には、まだ知らない勝ち方がいくらでもある。
その勝ち方と出会った瞬間、人生は決定的に別の方向へと動き始めることになる。
経営者も、勤め人にも共通していますから、自分の『檻』から自分で脱出しませんか!