まぁ～多いんかなぁ、他人の、自分に対する評価を気にし過ぎる人は。

他人の、自分に対する評価を気にすることを否定はせんけど、気にし過ぎは、やっぱダメよ。

それはワシに言わせると『他人に振り回される人生』に陥ってしまうよぉ。

他人は、野次馬的に好き勝手な評価をする人達、多いから。

そういう人達は、あなたと、じっくり話をした事が、先ず無い人達です。

でも、その評価や評判を無視する心はいかんと思います。

一旦は、素直に自分の心の中で受け止めて考えてみる心の行為は、大切と思う訳です。

その上で『信念に生きる』ことを強く勧めます。

信念に生きていると、他人に誤解されようが批判されようが、気にならないんです。

人間、大体、50％が、あなたを称賛してくれて、50％が批判する人達が居るもんです。

たぶん、神はそのように配置してくれているんだ、と捉えること。

人数ではないんです。％ですから、

例えば100人中、80人が称賛してくれているとして、20人が80人分のパワーで批判したり誤解したり、してるんだ。と捉える考え方が大切と思う訳です。

称賛80人のパワー合計が50％。批判20人のパワー合計が50％です。

世の中の大多数は。他人の自分に対する批評が気にならない心境に成るには、

信念で生きることに尽きます。それしか、無い！んです。

だから、自分の生涯を貫く信念を打ち立ててほしいと願っておる訳です。

意固地と信念に生きるとは、全く違います。

意固地になるのは素直さの欠如やから。

信念に生きている人は自分の生涯を貫く志が根付いていますね、ほんまに。

つまり

『方針の一貫性』

『行動の持続性』

『自主独歩性』の三つが備わっている人です。

だから、他人から信用される源泉に成るんです。

あんまりコロコロ行動や方針を変えていたら信用されなくなって行くわなぁ。

信念に生きている人はじっくり観察していると、やっぱり自主独歩性を感じる人かなぁ。

他人を気にし過ぎる人が、ほんまに多い気がするから、自分を歩みましょう！と伝えたいなぁ。

まぁだいたいやねぇ。

誤解されたり批判されたりするってのは、あなたに関心がある証拠よ。

関心が無けりゃ、称賛も批判も脳に浮かばないから。

無関心だから、無関係になるからね。

商売も独自性が自由に歩める道です。人生も独自性が自由を歩めるんです。

だから、自分の生活を守ってくれる筈がない人達の批判や誤解に、振り回されてはいけません！

自由とは、如何なる状況に置かれようとも、自分の心を見失わない心境を言うんです。己の心を見失ってはいかんのです。

どっちを選ぶかという選択の自由とか、好きか嫌いか、という好き嫌いの自由のようなものとは、深さが違うんです。

例えば刑務所に何十年と入っていて行動の自由は奪われていても、心が、どう思うかという自由は奪われていない。つまり、心までは奪われないんです。

ルイボスティーの生産地である南アフリカ共和国の黒人初の大統領に成って、

ノーベル平和賞も受賞した故ネルソンマンデラ元大統領は、大統領に成る前は、

獄中生活27年ですよ。黒人の自由を叫び続けた故マンデラ元大統領は、行動の自由は27年も奪われていたが、心まで奪うことは出来なかった証拠です。

信念に生きた証拠ではないでしょうか。マンデラさん95歳まで生きましたからね。ワシ、25年前に南アの大統領官邸に行きましたからね。

皆さん！他人の意見は心素直に聞き入れながら、自分の価値観に照らして、

判断、行動することが信念に生きて行けるんではないかと思う訳です。

心の解放が、自由に生きる源泉です。

ワシがよく経営者仲間に言って来たことが、経営者足る者、女房と自分の社員の心を解放させる人物、器に成らんと自由に生きては行けへんでぇ。って。

そして、語るべきは、自分の実績ではなく、自分の意志を語るべきで、

自分達はどの山に登るのか、登ったらどんな景色が見えるのか。を伝え、

共に目的を目指す。

これがリーダーです。

どんな苦境にあっても希望を発信することは経営者の責任である。

と、やって来ましたし言うて来ましたから。