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『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和8年6月5日

『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和8年6月5日

『物販を業』としている会社は、その商品の特性によって、

薄利多売にしないといけないか、いや『薄利多売が向いている』のか、

高利適売でいけるか、に分かれると思う訳です。

またお客さんの『生活必需品』か『嗜好品』かで薄利多売か、

高利適売かに分かれると思う訳です。

薄利多売は、一個当たりの粗利益は薄いけど大量に売る戦略。

高利適売とは、粗利が高く販売数量が、その会社が丁寧に対応でき得る適正数量で、

多売にしないから継続性が保たれるんです。

阪急の創業者小林一三は、生活の足として阪急電鉄を創業し、

圧倒的大多数の利用者が見込めるし、生活者の日常の足だから、電車料金を値上げをせずに貫いた。

国鉄は、同じ生活の足であるにも関わらず、JRになったら料金の値上げをして行った。

小林一三は、電車というのは生活の足だから値上げせずに、

違う事業で儲けようと志し、宝塚歌劇団つまり、宝塚大劇場を作って観劇で儲けた。

このように事業の特性によって、薄利多売をした方が良いのか、

納得して、お金が高くても利用したいと思うお客さんを顧客にして行くのか。

その商品が顧客の生活必需品で、例えは年金生活者だったら、

買いたいんだけど、高い物は買えなくなり顧客でなくなって行くんです。

あなたの会社の商品がもし、顧客にとって生活必需品で、

圧倒的大多数が需要しているとしたら、薄利でないと、多売は不可能になって行くと思う訳です。

その商品が過去に大ヒットしたばかりに、従業員数を安易に増やすと、

やがて原価高騰で値上げせざるを得なくなるんだから、

しかも、当該顧客が年金生活者ばかりだと、やがて、買いたいけど買えない状態になり、

売れ行きが悪くなって大人数の従業員を支えられなくなって行くんです。

薄利なら、多売可能な構造にしていないと、成り立たないけど、

原価高騰で売値を上げると、顧客が欲しいのに買えない状態になって売上が急降下。

過去に大ヒットした商品が、低所得者の生活必需品だとしたら、

小林一三のように嗜好品で儲ける事業を模索したらいいのに、と思う訳です。

既に大人数の従業員を抱えていて、今までの売上が減って来たら、

所帯を維持するのに大変なんだから、高利適売に成り得る商売を模索しないといけないのかも知れんのです。

人数規模が少ない会社は高品質を貫くから、

その所帯が維持でき得る『高利適売』が可能と成るんです。