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「香川湧慈のインスピレーションメッセージ平成28年8月19日
想いが世界を変える-エモーション社長のブログ

「香川湧慈のインスピレーションメッセージ平成28年8月19日

「商売の規模というのは、経営者の好みによって決まる。」
 
どういうことかと言うと、起業する人って、やりたいことを事業としてやる訳やから、
経営者の好みなんです。
 
後継者も自分が納得して、その事業を後継してるはずなんですね。
 
だから、やりたい事の業態が例えば総合複合レジャー施設だとしたら、数人じゃ出来ないわね。
 
やっぱり数百人規模になると思うのです。
 
何が言いたいか。
 
やりたい事業によって、大人数にもなり、少人数にもなる。
 
どちらでも「経営哲学」によって充実出来る。と言いたいのです。
 
だから、事業つまり商売は経営者の好みですが、そこに携わる社員皆と充実を味わうには、
商売から経営に昇華せな、いけませんよ。と言いたいのです。
 
それには経営者始め、社員と共に、仕事を通じて人格を研き続けないと、
人生の真の充実は無いと思うのです。
 
頭の良さや業務能力というのは”人材”のレベルだと思うのです。
 
本物というのは、”人物”である。と思うんです。
 
“人材”は学校で育てられるかも知れませんが、”人物”というのは、学校では育てられない。と思うんです。
人物は、中々、育てられるものではないと思うんです。
 
一人一人が、高い志を抱いて生きる人たちの中から、歴史が育てるものだとも言えるんじゃないかと思うのです。
 
ただ、ワシが思うに、現代社会に於いて”人物”を育て得る機関が「会社」という存在だとも言えると思うんです。
 
それは、経済活動を実践する中で、人格教育を実践できる環境を創ることが出来るからです。
 
それを「経営」と言うんです。
 
経済活動しか、していないなら、それは単なる商売だと思うのです。
 
商売を経営に昇華させることが充実を感じるものです。
 
また、商売で言う「お金」は信用を数値化したもの。とも言えます。
 
また、信用を蓄積してゆくのがビジネスであり、仕事です。
 
「あいつと付き合って損した。」と思われるのが人生で一番良くないこと。と思うのです。
 
だから「あの人と付き合って、本当に良かった。」と思ってもらう言動をするのが、充実に至ると思うのです。
 
あなたは、周囲から「あの人と付き合って、本当に良かった。」と思われていると感じますか?
 
「毎日正しく苦しんでいますか?」と投げ掛けられたら、どう感じますかねぇ?
そういう人の中に、将来”人物”に成る人が居るように思うのです。
 
毎日、正しく、苦しむんです。これ深いですよ。
 
単に苦しんじゃダメなんです。ひねくれ者に陥ってしまうからね。
 
自分に正直に生きていたらまず苦しむことはないと思うのですが、
さぁ「正しく苦しむ」って?
たまには、こういうことを考えてみてはどうですか?
今、苦しんでいる人。
 
ひょっとして何かウソついてませんか?
 
ウソついていると、苦しみますよ。
 
正しく苦しんで下さい。
 
人生の充実が待ってると思うんですよ。
 
“人物”と言われる人は、
たぶん皆、正しく苦しむ時期を体験してるはずだと思えるのです。
 
どんな状況に置かれていても、絶対に自分から「参った!」と、言うてはならんのです。
 
自分から「参りました。」と言っている人に、神さんも応援のしようが無いと思うのです。
 
ダメになった人というのは「自滅」しているんだと思うのです。
 
だから、絶対に、自分に、(大声で〓→)負けたら、負けたらいかんぜよっ~〓
とエールを贈ります。