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「香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ平成31年4月12日
想いが世界を変える-エモーション社長のブログ

「香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ平成31年4月12日

多くの、中小零細企業経営者や、個人商売をしている人は、正直なところ、

その会社その商店なりに経済的にはギリギリでやっているのが実情でしょう。

周囲から見て、羽振り良さそうに見えていても、内情はそうでもない会社、

個人商売人は多いと思います。

年商が数億、数十億であっても案外ギリギリ経営っていうのは多いと思います。

数十億規模を売り上げる会社は、だいたいが大所帯だから、

多額の経費と大勢の社員の給料を毎月毎月捻出し続けないといけないんだから大変やと思う訳です。

『本業』そして自分の足元が最も厳しい現実なんです。

その最も厳しい現実から出発しないと、本物には成れないと思うとるんですよ。

人間、一生の内にやれる事は、たかが知れていると思う訳です。

大事なことは、自分に与えられた仕事を通じて、

如何に縁ある人達を『仕合わせ』にするか、だと思うのです。

『幸福=仕合わせ』と呼びます。

仕とは、為すこと。

為すことを合わせている状態が人間の幸福と言うことやと思っているんですよワシは。

中島みゆきの『糸』の歌詞に『♪♪人は仕合わせと呼びます🎵🎵』とありましたが、

あぁ~、ワシが言うとることと一緒やぁ、と思いましたね。

今の足元を受け入れることから始めない限り『天職』には成らないと思っています。

天職とは、生涯懸けて自らが作り上げて行くものやと思うのです。

為すことを合わせて行く努力。

それが幸福を感じられる道やと思います。

うちの社員達は社長のワシから見ると皆天職に成っていると思いますね。

社員達は天職だと感じているかどうか分かりませんが、よくよく、自分自身を振り返ってみたら、

そう感じるんじゃないかなぁ、と思うとります。

今、ほんまにギリッギリッな人へメッセージします。

『より崇高な』出会いを模索してみたらどうでしょうか。

ワシも一番しんどかった時期(今振り返っても、どうやって乗り切って来たか思い出せないんだけど)

出逢いがありました。宮城谷昌光著『歴史の活力』という単行本の最初の方に孟子の言葉を書いていました。

読んだ瞬間『あぁ~っそうかぁ~!!』と、項垂(うなだ)れましたね。

唸りましたね。

感動とかそういう言葉じゃ表せないですね。本当に芯から腑に落ちた瞬間って。

また、あの孟子の言葉は、ほんまにしんどい状況、ギリッギリッの状況の時に読まないとたぶん心に衝撃は来ないやろうね。

で、読んだ後、沸々とパワーが湧いて来たのだけは覚えてるね。✨

だから、ギリッギリッじゃない人や、まぁまぁ順調な時には読んでも

「あぁ、そうなんや」くらいにしか感じないと思いますね。
理屈でしか捉えられないんですよ普通の人達は。

心に衝撃を受けた言葉に出会うと、自分からは言葉が出ないもんですよ。

あ、話を戻します。『仕合わせ』について社会生活で言うなら、

自覚のある役割分担が仕合わせに成るんですよ。

指で例えるなら、

五本の指が、それぞれ違う機能を役割分担しているから『手』としての機能が発揮されるんですね。

たぶん、親指は小指に成りたいとか、人差し指は中指に成りたいとか思っていないと思うんだよね。

野球に例えると、

野球少年なら誰しも、四番でピッチャーというスタンスを望むと思うんだけど、

『仲良しチーム』が目的なら、順番に四番でピッチャーを皆がやれば、仲良しチームは達成できるけど、

甲子園出場甲子園優勝が目的なら、

メンバーそれぞれが、得意分野を役割分担して自分のポジションを一所懸命に役割を果たすことで、

自覚のある役割分担が為されるから、幸福感を味わえるんです。

人間社会も、自分達の指のように、自覚した人達で溢れたら、

仕合わせ=幸福感を味わえるのに、と思うんやけどねぇ。

そういう自覚をそっちのけで『運』を良くしたいと多くの人達が思っているのが、間違いの始まりやなぁと思う訳です。

そもそも、運を良くしようと思えば結局、心を養わなければならないんですよ。

心を養うということは学問をすることなんですね。

従って、本当の学問をすれば人相も良くなり運も良くなる。

全てが良くなって来るんだと感じるんです。

運も相も結局は、学問に他ならない。

学問を修養すれば、自ずから良くなるんです。

だから、昔から本物の人物は、運や相の大事なことは知っているけれども、

敢えてそれを説かなかったんです。

「あんたの人相はどうだとか、あんたの運命はどうだ。とか」

こんなことは、本物の人物は言わない。

本当の人間の運命というのは、人間学つまり聖賢(聖者とか賢者)の学問を一所懸命修めて行くと、

自然に一皮剥け、二皮剥けて変わって行くもんやと思うのです。

自分の知らないうちに運命も人相も変わって行く。

それが学問の本質やと思うなぁ。真の学びは人間の運命も変えて行くんだと、思って下さい。

だから、皆さん。

古来から続いている、『人間学の学問』を学ぶ習慣を身に付けて行きませんか。

そういう行為が本当の仕合わせやと思っているので、うち(エモーション)では、時間と予算を組んで実践しているんです。

ワシを含め、社員全員の幸福=仕合わせの為に。