エモーション通販|ルイボス一筋20数年のEMOTIONがお届けするルイボス化粧品

/
/
/
/
/
『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和5年4月7日
想いが世界を変える-エモーション社長のブログ

『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和5年4月7日

悟りの境地が六十過ぎると、いいんじゃないかなぁ。

悟りとは『さとり』と読むから『差取り』とも言えます。

つまり、人間関係の差を取れる境地。

つまり、他人と比べない。他人との『差』を取る。

あらゆる事象を『公平』に観られる人間性。差とは『違い異なり』のこと。

異なりを認めながら、一つを生きることが、家庭生活も会社生活に於いて誰しもが充実して行く唯一の道だと思うのです。

つまり、異なりを認めながら、縁ある人達と人生を歩む価値観や、

方向性が同じという事を『一つを生きる』と言います。

もし、今居る環境が、努力を尽くしても、一つを生きれないなら離れたら善いんです。

人生を生きる覚悟があれば、出来る筈です。

自分の魂の願いは何なのか?!を自覚して、

自分らしく生きるとは?を、内観してみるのは善いと感じます。

経営者は、社員達に、社会人に必要なものを教え導いて行かねばなりません。

社会人に必要なものは『自由と積任』です。

『責任』は、任を責めると書きますから、社員に責任はありません。

責任があるのはトップだけです。責任とは本来『積任』のこと。

社員は、自分のやるべき役割の任を積み重ねて行き、全体の発展に役立つことが、自分の充実に繋がっている状態、心境。だから『積任』です。

自分の任務を自覚してやるべき任務を積み重ねて行くこと。

但しその自覚が、経営理念に沿っていて収益性があるかを見極められること。

仕事に於ける自由とは自己選択できること。

自主的にやりたいと思える人でないと成長は無いから。

こういう事を新入社員の時に、自覚させてゆく風土を、全身全霊で作りながら、以下年代別に大切なことを教えてほしいんです。

二十代は体力で勝負する十年かなぁ。

一度はぶっ倒れるまでやる事は、大事やなぁと、思い起こすと感じます。

自分の体力の限界を知ることは大事。

三十代は知識で勝負せな、ねぇ。三十代は経験じゃないんよねぇ。

『体系的に論理的』に勉強する知識を得てゆく十年。

四十代は経験で勝負する十年。

様々な体験をしながら理不尽な体験から意味を学び取ってゆくことが重要。

五十代は人柄で評価される十年にする為に、五十までの行動を学びと捉えて、生かす。

六十代は人格や人徳で評価される十年。

七十代からは人格人徳がまろやかさを増すような生き様やねぇ。

商売は、六十過ぎたら『自分の魂らしい』事に、エネルギッシュに潔くやるのを、おすすめしますね。

ワシは、そうしています。

経営戦略は、経営者の性格の反映です。

知らず知らずに、経営者の性格のように商売は、進んで行きますから。

自分のやっている商売を、より善い戦略で挑みたいなら、

経営者自身の性格を、より善いように精神性を高めて行かないと、ね。

経営者が望む社員数の規模は、その所帯が継続的に成り立つであろう収益を稼ぎ出せるビジネスモデルか、どうかで、自ずと社員数の規模は決まって来るんじゃないかと思う訳です。

何千人規模の会社を何としても、やりたいなら、何千人が維持発展でき得るであろうビジネスモデルでないと、心が疲弊し、会社は、破綻します。

ワシの価値観では、正社員が千人の規模の会社をやりたいなら、年間粗利額は、百億円ですよ。

パート社員5人で正社員1人換算が年収としては妥当です。

粗利額とは、売上から仕入と外注費を差し引いた額です。

売上(仕入外注費)=粗利額

百人の会社なら十億円の粗利額。十人の会社なら一億円の粗利額。

五人の会社なら五千万円の粗利額。

正社員30人。パート社員100人の会社なら、

30(1005=20人)=正社員50人換算だから、5億円の粗利が必要ですよ。

正社員30人。パート社員100人の店舗経営の会社って、沢山あるでしょ。

年間粗利5億ありますか?社員の安月給の上に成り立ってませんか?

どんなビジネスモデルがやりたいのか!

そのビジネスモデルは年間、どれくらいの粗利額が稼げそうなのかで、

自ずと社員数の規模は見えて来ます。その範囲で経営しないと、社員に自由と積任を与えられる会社にはなって行きにくいと感じます。

経営者の性格が、かなり影響しますから。

会社を大きくしたい。社員数も百人くらいの会社にしたい。

なら年間十億円粗利額を稼げるであろうビジネスモデルですか?

年間売上じゃなく粗利額ですよ。でないと、社員に自由と積任を与えられる会社には中々、成りませんよ。

会社は、継続的に社員一人当たり1000万円の粗利額が稼げるビジネスモデルを構築していないと、

自由と積任を与えられる経営は出来んのじゃないかなぁ。経済あっての、理想の経営に向かえます。

ワシが何故、理想の零細企業を目指したいと思ったか?

世の中の会社の97%~99%が中小零細企業の数。

10名未満の優良な会社が、もし日本に500万社出来れば、3000万人~5000万人の、自由と積任を与えられる雇用が実現する。というワシの信念があるから、

理想の零細企業のモデルを目指したい!と思ったんです。

これが実現したら、多くの人が充実した人生を歩めて行けると思えるからです。

その為にも、一人一人が、差を取る(悟り)人物に成ってほしい。

『差を取る』と言うことは『中立』を貫くという事とも言えます。

中立とは、どちらにも付かないんじゃなく、己を立てることを中立と、本来言います。

知ってましたかぁ?

つまり、己の人生観や社会観、価値基準を確立することを中立と言うんです。

だから、他人に左右されないんです。素直に物事を観察できるんです。

公平に捉える眼を備えられるんです。

己の核となる信念が無い行動は、花は咲いても実は成らない。

だから、己の『魂に相応しい』現実を歩みましょう!と言いたいんです。