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ルイボスティーと歯の色素沈着の関係 

ルイボスティーと歯の色素沈着の関係 

私たちは日々色々な食べ物を口にしています。 注意を払わなければ時間とともに歯の色素沈着が起こりやすくなり、白く健康な歯を維持するのが難くなりますね。 歯の着色の原因はコーヒーやワイン・紅茶等数えきれません。 中には日常の生活習慣の一部になっているものもあり歯の着色を防ぐにはどうすればいいだろう? とお悩みの方は多いと思います。 飲み物、食べ物で歯が黄色く着色する原因はステイン(色素沈着)と言われる現象です。 健康に良いとされている多くの食品にも色素沈着成分が含まれています。 今回は、 どのような食品がステインの原因となるのか? なぜステインが発生するのか? どうすればステインの付着を防げるのか? ステインが付着してしまったらどうすればよいのか? について順を追って考えていきましょう。 1 ステインの原因となる食べ物 直接ステインの原因となる成分と代表的な食物 ・ビタミンB群 ホウレンソウヤニンジンなどの緑黄色野菜 (緑黄色野菜の鮮やかな色はビタミンB群の色によるものが多く、ステインの 原因になりやすい。) b1.jpg ・ 大豆等のマメ科の植物に多く含まれ るポリフェノールの一種 (噛まずに水で飲んでしまうサプリは直接的な関係は薄いでしょう) ・アントシアニン ブルーベリー等色の濃いベリー類に含まれる色の濃い色素 (目にいいと言われている成分です) ・硫黄化合物 玉葱・ニラ・にんにくなどに含まれている刺激臭と辛みの成分 ・タンニン 植物由来の成分(ポリフェノール)の一部, 茶渋・柿渋等口にいれると苦い。 赤ワイン・コーヒー・紅茶・緑茶・バナナなどに多く含まれる。 ルイボスティーは低タンニンと言われています・・・・紅茶、緑茶ほど多くはありません wain.jpgその他 カレーのスパイス、チョコレート・ココア等のポリフェノール等 ステインの原因となる食品は体に良いもの、又は必須な栄養素が多いので、それらを 一切摂取しないというわけにはいきません。 一方、赤ワインやチョコレート等あまり摂り過ぎないほうが良いのでは・・・・という食品も含 まれています。 2 なぜステインが発生するか? ステインの原因となり易い食べ物の色素がそのまま付着するのではと考える方も多いかも しれません。 もちろん付着する場合もありますが、歯の表面に付着しただけでは頑固なステインには なりません。 歯の構造1.jpg ステインが発生するのは、歯の表面を覆っているペクリルという皮膜と大きな関係がありま す。ペクリルは唾液に含まれるタンパク質がから作られる皮膜で、歯の表面のエナメル質 酸から守る働きをしています。 しかし、一方ペクリルは粘り気が強いので、細菌や食べかすを表面にくっつきやすくします。 これらの細菌の増殖を放置すると歯の表面に「バイオフィルム」という細菌の膜ができてし まいこれが虫歯や歯周病の大きな原因となります。 ぺクリルは着色の原因となる物質も吸収します。これがバイオフィルムの内側に入り込 むと、通常の歯磨きではとれなくなります。これがステインの正体で、時間の経過とともに ますます除去が困難になります。 ぺクリルは強固な皮膜ではないので磨きを、しっかりすればはがれ落ちます。ちなみに 60分ほどで新しいぺクリルが歯の表面を覆います。 3.どうすればステインの付着を防げるか? ステインが歯に付着するメカニズムがお分かりいただけたでしょうか? 予防のためには色素がまだぺクリルに貼り付いている間、そして歯垢が作られる前に 歯磨きをして古いペクリルごと洗い流してしまえば良いようです。 食事の度に歯磨きをするのが理想的ですが、できない場合は水で口をゆすぐ、または ガムを噛むことでも一定の効果をえられます。 日々のちょっとしたことで予防に取り組んでみてください。 歯2.jpg 但し少なくとも一日1回は本気の歯磨きをおすすめします。 4.ステインが付着してしまったら? 残念ながら、一旦付着してしまったステインは自分で取ることはできません。 歯科でのケアをおすすめします。 ルイボスティーは本当に歯に色素沈着をおこしやすいのでしょうか? 紅茶、コーヒー、ワイン等の天然の色のついた飲み物には、「タンニン」という成分が含ま れていてこれが歯のステイン(色素着色)の原因と言われています。 ルイボスティーにも「タンニン」が含まれており、ステイン(色素沈着)の原因になります。 では、一体どの位の「タンニン」が含まれているのでしょう。 紅茶のタンニンを100とすると・・・・               紅茶100 > 緑茶70 > ルイボスティー15 (お茶のグレードや種類により誤差はあります) 意外なことにルイボスティーは色が濃い割にはタンニンの量はとても少ないのです。 とはいえ、ステインは飲む回数を積み重ねることで起こるので毎日多く飲むと着色は 起こってきます。 ですので ストローを使用する(歯に直接触れることを避ける) ダラダラ飲みを避ける(一日中カップを手元に置くて飲まないように) 寝る前の歯磨きの後に飲まない(飲む場合は歯磨きの前に) 冷ましてから飲む(タンニンを含んだ温かい飲み物は歯に小さな亀裂を作り、そこから タンニンが入り込み色素沈着の原因となる)   等の注意が必要ですね。 意外かもしれませんが・・・・ 鼻呼吸と歯の色素沈着との関係 口呼吸は唾液の循環を妨げ口の中が乾燥しやすくなります。 乾燥することでステインが付着しやすくなり色素沈着の原因になります。 ステインの付着を抑えるためにもまた口の中が乾燥しないようにこまめに 水をのむことも大切です。 ステインの原因となる物質には、 体に良いもの 必須な栄養素 が多いため、極力食べないなどというわけにはいきません。 ですが、ステインができる仕組みを理解することで積極的に予防することができます。