今月、経営指針を創る会の一泊合宿で講義を頼まれておるんです。
『決意と覚悟』について香川さんの考える価値観を語ってほしい。と依頼されました。
レジュメのタイトルを『決意が責任感を生み責任感が工夫を生む』
にしようと、綴っています。
責任感って、どこから生じて来るのか?
経営者相手なので会社に置き換えての内容を織り交ぜながら話そうと思っております。
会社に於いて責任感はどこから生まれて来るのか?
それは『愛社心と自分の任務の自覚』から生じて来るんです。
そうでしょう。
愛社心の無い人に責任感なんて湧いて来る筈ないでしょう。
また自分の任務の自覚の無い人に責任感なんて湧いて来る筈ないんです。
そう思いませんか?
『自覚』というのは、奥深い意味が実はあるんです。
ピンチに陥ってしまった時には、アイデアと工夫で乗り切るしか、乗り越えることは出来ないと思う訳です。
そもそも工夫のできない人は、責任感が無いんです。ハッキリ言って。
責任感があれば何としても、解決しようというエネルギーが湧いて来るから(これが決意です)、
工夫が出来るもんです。決意があれば覚悟が決まって来ます。
『自らのスタイルに対する強烈な確信』に支えられているものが、決意であり覚悟です。
自らのスタイルとは、考えられる様々なアイデアにチャレンジした結果、
行き着いた心境が『自分らしいスタイル』なんやから、
安易に『自らのスタイル』を確立した。って独り善がりにならないようにね。
『自覚』について説明すると、人は誰しも本来『徳』を身の内に備わっていると思う訳です。
それを如何に掘り起こして行くか。ここに、それぞれ持って生まれた気質と才能があるんだけど、
己を知り、自らの才能に応じて掘り起こすのも、また自らです。
他人ではないんです。ここに『発心』があるんです。
その発心を実践して行くことを自覚と言うんです。
何を為さんとするかを思い、決して独り善がりにならないよう言動を省み、
実践して、それをまた独り善がりにならないよう周りに広く耳を傾け、
名実共に、何を為さんとするのかを知ること。
これが『自覚』です。
だからこれもまた安易に『自覚しています』なんて言葉は吐けませんよ。
持って生まれた気質に応じた意見を述べることが大事なんだけど、
しかし、それだけでは不確かだから、何度も何度も精査し、
実践してその中に見えて来る良心の声でならなければならないと思う訳です。
そういうことを自覚と言うんです。
だから、自分の経営のスタイルを時々客観的な眼で見つめておるんです。
間違いないのか?
魂は輝いているのか?って。
その結果、自分のスタイルに確信が持てるんなら、貫いたらいいんです。
生き様を見せ続けたら
いいんじゃないでしょうか。