人生何が難しいか?と感じる事は『お金と自分の人生の充実とは?』を深く考えたことが無い人が、
圧倒的に多いとつくづく感じてしまうから、自分の身近な人達には示唆しております。
が、中には中々腑に落ちてくれないことがあると『難しいなぁ』と思う訳です。
そんな瞬間、ワシと何年付き合ってるの?と情けなくなる時があります。
その人に悪気はないのは重々承知なんだけどね。
自分の価値観にない意見を『聞く耳』を持たずに対応する、その人の心の癖が、
示唆を遮断してしまうから。
相手の価値観を理解しようという心で聴く習慣が、自分の成長につながるのに、
やらないんよ。誠実に向き合えない人は。
その示唆が、もしお金百万円くれるって言うなら、誠実さの乏しい人も、
素直に聴くやろうに(笑)でも、心は変わらないか、金欲しさやから(笑)
人生の充実は、お金に対する自分の価値観を自問自答する習慣から芽生えて来るんだ。と発信する者です。
人は、様々な価値観で生きているんだから、とやかく言うつもりは無いんだけど、
うちの社員達にだけは『お金と人生の充実』と言うことを、
深く自問自答し続ける人間であってほしい。
価値観の違う意見も、素直に理解しようという心で『聴く』習慣を身に付けて
ほしいんです。ある意味そこだけ願っておる訳です。
人間は、子供から大人になり、子を持つ親になる人が多い訳です。
勿論、実の子供が居ない年を重ねた人も居ますが、大多数の子供は、
親がいつか寿命を迎えた時にお金を残してほしい。と思っている人が多いと思うんですが、
そういう価値観でない人間の方が、人間として『出来た人間』に成れると思うんです。
何となくそれは分かるという人も、そこそこ居るんだけど、
やっぱり、親の物質的財産を欲しがる人は多いんやろうねぇ。
お金には『因縁』が付いて来るんだ。という目に見えない世界の事なんて想像もしないのが世間やから。
お金を不労所得でもらってしまうと、身体や人間関係や仕事等々に支障が生じて来るかも知れないと、考えてみてほしい訳です。
親が残すべきは生き様だけでいい。と思うんです。
また生き様だけを子供に残すのが、善いんです。
それが愛する我が子に『実力を身に付けさせる唯一の財産』なんです。
充実とか、幸福とか、ということを、人生のテーマに日々を歩む人に芯が出来て来ます。
自分の人生の物語を確立できると、他人に振り回されないし、
ブレない自分の人生を歩む土台が出来て来るんです。
大多数の世間に埋もれなくて済むんです。
正直うちの社員達でも魂から『お金と自分の人生の充実』を、どう思っているのか?は、分かりませんが、人って無意識に、口癖で出てるもんやから、
その何気ない会話から察知しとるんですワシは。そして、願っておる訳です。
人生は、自分の生き様しか、充実に至らないんだ!と魂に根付いてほしい。
という願いです。誠の親心です。
日本人が誇るべきは、二つ。なんです。
『天皇制』と『家族主義社会』なんです。
天皇陛下は年中『国民の幸福、国民一人一人の人生の充実』を念願として生きておられる人物です。
これを経済社会である会社に置き換えたら、
経営者というのは本来は、皆んな天皇道を歩む人物である筈なんです。
つまり年中、社員の幸福や人生の充実を願っている生活になっているのが天皇道であり、
天皇道を実践する人物が経営者なんだと思う訳です。
家族主義社会とは、
ズバリ!家族に利害関係は無いんです。
そうでしょ?親子や、夫婦や兄弟姉妹には、本来『損得勘定』なんて湧かないもんです。
もし湧いている人は、血縁ではあるけど『魂の縁』は違うんです。
だから本来『家族』じゃない人達が血縁になっているんです。
血縁ではない会社に集う人達が、利害を超越した間柄で、
お互いがお互いを無意識に心配し合い、相互に心通じ合っている状態を、
経済社会に於ける『家族』とワシは言うておるんです。
『相互信頼』の状態を個性の尊重、人間尊重と言うんです。
そういう会社が圧倒的に多くなると、
世の中『穏やかで、皆それぞれの居場所が在る善い社会』になってゆくと思いませんか?
業績意識過多だから、働いている人達に居場所が無いんです。
会社がおもしろくないんです。
全員に『自覚のある役割分担』が無いから、
自分らしく生きられないんだと感じてしまいます。
会社生活の会話の中に人の道が流れていないんじゃないかなぁと感じてしまう訳です。
全ては、上に立つ者の想いの反映なんです。
社員の人生の充実を、年中願っている経営者に成りましょう。
家族主義の会社に成りましょう。