ニュースを見ていて、余りにも『人生哲学の無い』としか思えない行政トップや議員の発言。人としての『深み』を全く感じない。

四十過ぎたら自分の顔に責任を持て。と昔から言われているけど、

そういう『ことわざ』すら知らないんじゃないか？とさえ思える。

知識として知っていても、実践できていないなら『知らない』のと同じ。

ある程度年齢を重ねたら、人間としての深みを感じる言動をしてほしいもんです。恩と恥を知らないというか、身に付いていない四十代以降の人達。

日本人の日本人足る由縁(ゆえん)は、恩と恥が身に付いていることなんです。

『八方塞がり』になっている人達へアドバイスすると、

自分の原点つまり『原点に返る』ことに尽きるんです。

そこに打開の道が見えて来ますから！

自分の原点って？深く考えてみることを勧めます。

そして原点とは原理原則、定石(じょうせき)＝基本的に上手く進む道筋です。

囲碁将棋に定石があるように、商売も生き方も定石とは？と考えてみることは

大事。

定石を習得した上で、自分の体質に合った、自分らしい『やり方』を貫くことが、客観的に見て道理に適っているなら、その人の進むべき道やという価値観です。

ちなみに、うちの商売の原点は、経営指針書に明記しています。

経営基本方針は『シンプルに、独自性を生み出し、深みが感じられるように』

です。

日々実践していることはシンプルになっているか？

独自性があるか？他者が見た時、深みを感じられているか？

を、ワシは自己チェックしています。

そして経営基本方針の中の営業方針は『信頼関係の輪を拡げながら愛用者を積み重ねる額の経営』と明記しています。

額とは、お客を頁(ﾍﾟｰｼﾞ)に積み重ねてゆくという意味です。

だから、全ての営業活動は、何らかの信頼関係を通じて、新たな見込み客を発掘してゆくやり方です。

肝は、この『何らかの信頼関係のある人』に対して、感動を与える為のキッカケを常に与え続けておるんですよワシは。

この『感動を与える為のキッカケを与え続ける』行為の継続が、

自分の心が躍動するんです。

この実践が、独自性があるし、深みあるスタイルだと感じておる訳です。

皆さんの営業スタイルは？自己チェックしてみませんか？