多くの、そこそこお金(数千万円)を持っている『社長』がやっている行為で、
自分の子供には多額のお金を、喜んで援助して出してやっているのに、
自分とこの『従業員』達には、その意識が無いんだと感じること、しばしばあります。まぁ、異論はあるけど文句は言いません。
そういう事を実際聞いたら、なんか『自分だけなんやなぁこの人』と残念な気持ちになるんよねぇ、その瞬間。まぁそれが普通(99%の人は)なんやろうけど。
ワシは、お金が沢山あるんだったら、社員の生活に『これは必要』だと思える事だったらなんも、惜しくは無いんやけどねぇ。
世の中の社長の多くが『従業員』に、惜しまず自分の子供と同じようにしてあげてたら、従業員から『社員』に昇華してゆくのに、と感じておる訳です。
※社長の経営に対する価値観に共感する従業員を『社員』と言うていますワシは。
従業員を低年収にしていて、社長だけが高年収だから、お金を沢山所有できている人が多いんです。
親がお金を沢山持っている子供の人生って?って、一瞬考えてしまうことはあるんです。
人間としての『甘さ』が、やっぱりまとわり着くんやろうなぁ。と感じる訳です。それは親の責任です。
ひょっとしたら子供の人間性の成長を止めているのは、親が甘やかしたが故。
じゃないかと感じることはあります。
ワシが何故、社員達の収入を高収入にしてやりたいか、と言う理由は、たぶん他の社長とは違う価値観です。
単に『いい生活』をしてほしい。と言うような浅い思いではないんです。
ここ香川湧慈の価値観です。
それは社員一人一人が高年収になればなる程
『人間としてその収入に相応しい人物とはどういう人間なのか?』
を問いながら、めざしてほしいからです。
本心から自分が『人間としてカッコいい生き方』を、自問自答する生活を歩んでほしいからなんです。
お金は『使い方』で、その人の人柄が窺い知れますし『運』が左右されると思う訳です。それが自分の心を浄化させて行く自浄作用になるから。
自浄作用を起こさないと知らずに知らずに、毎日『垢(アカ)』が付着してるからねぇ。
人間は往々にしてお金が裕福になって来ると知らず知らずに自惚れて行くんです。自惚れと言う垢が付着して来るんです。
高収入になる程、社員と共に『人物』をめざして歩みたいからなんです。
まぁ多くの人は、お金もほしいし、信用もほしい。と思っている筈です。
天秤棒を支えている点を『支点』と言うんだけど、分かるでしょ、天秤棒は。
天秤棒の両端に、お金と信用があるとして、それを真ん中で支えている点を
『支点』と言います。ワシが思うに、お金がほしい人は支点がお金の方にズレて行くから自ずと信用が下がるんです。天秤棒だから。
信用の方に支点をズラすと、今度は自ずと、お金が下がる。
ワシに言わせると支点をズラすから、お金か信用か、どちらかが下がるんです。
これが物理現象です。
ワシの提言ですが、支点の高さを上げ⤴️て行く一択です。
『支点をズラさずに、高さを上げれば』お金も信用も同時に上がるのに。
支点を上げるというのは、自分の思想哲学を深めながら、心を高めて行くこと
しか、上げれないと思う訳です。
これが人生の『王道』だと思う訳です。
つまり、王道とは何ぞや?を、人生のテーマに日々歩んでほしいんです。
他者に振り回されるから、自身の支点がズレるんです。
支点がズレるから、お金か信用か、どっちかが傾くんです。
お金も信用もほしかったら、思想哲学を深めながら、心を高めて行く、
つまり『支点』の高さを上げて行きませんか
と言いたいんです。