縁が深いであろう人達とだけ、付き合って歩みたい。
というのがワシの本音です。
ゴジャゴジャと色んな人と、付き合って行きたい、
とは全く思うとらんのですワシはね。
縁が深いであろう人達のワシ流の見極め方、昔から先ず自分の価値観を発信して来ましたから、
その相手のリアクションつまり、反応で大体感じます。
本心なのか?パフォーマンスなのか?が。
その後、何年も経過しても、変わらず価値観が合うなぁと思える人達なら、
縁が深いであろうと感じておる訳です。
『自分らしく生きる』のが、生涯を想像したら、心穏やかに納得ゆく人生を歩めると感じるので、
縁深いであろう人達とだけ付き合って行きたいと思うとる訳です。
自分らしく生きるとは好き勝手に自分勝手にすることではないんです。
『らしく』とは、例えば、会社に於ける社長は『私』(わたくし)を捨てて、
会社全体の発展の為に、社長らしく行動することに尽きるんです。
遊びたいとか、我欲を一旦捨てて『会社全体の充実』の為に生きることが、
我が喜びという心境に自然と成れる人物が、社長らしい社長ということやと思う訳です。
家庭に於ける父らしい父とは、家族の幸福が自分の幸福と自然と感じていて、
飲みに行きたいとか、遊びたいとか、思うようじゃ父らしくないんです。
人生で何を成したいのか。という会社全体の共通の目的。
その家族全体の共通の目的が無いと、それぞれが『らしく』は、生きられないんです。
『目的』があって初めて、一人一人が『らしく』生きれるんです。
最近、大谷翔平選手のドジャース入団ニュースがありましたが、
本人は、ドジャースの為にではなく、野球界の為に役に立ちたい。
とのコメントは、自分らしく生きていると感じましたね。
大谷翔平選手が日本ハムに18歳で入団して五年目に、栗山監督から『翔平何か話せ。』と言われて大谷翔平選手は、こう先輩達に言いました。
『遊びたいとか、飲みに行きたいとか、色々したいとか、で優勝できますか!?』と。
目的を達成する為に、自分は、どう行動することが、自分らしく生きることになるのか。
ちゃんと解っている人間だから、自分らしい発言が出来ているんだと感じますね。
社長の皆さん!
社長らしい行動をしているでしょうか?
社員の人生の充実が、自分の人生の充実だと自然と感じられているでしょうか?
家庭で言うなら、父は父らしい行動が出来ているでしょうか?
らしく生きる。これを一人一人が自然体で行動出来ている時に、充実って感じるんやないやろうかねぇ。
確りと己れを立てる。
自分は何者で何を成す為に生まれて来たんだろうか。
ということを確り立てることを真の自立と言うんじゃないやろうかねぇ。
中立とは、どちらにも付かないのではなく、確り己れを立てることを言うんです。
己れを立てない限り、自分らしくなんて生きれるはず無いんです。
自分らしく、生きたいなら、確り己れを立てることから始めないと成し得ませんから。
全体に照らして、自分は何をすることが自分らしいのか、が本当の自分です。
自我の自分は偽者の私なんです。
だから、真の私に目覚めないと、自分らしい人生は、歩めへんと感じて仕方ないんです。