運が、いいか、どうかは、生きる姿勢の問題です。
何かもの凄いラッキーな事があったり、仕事が、そんなに努力してる訳じゃないのにバンバン売上が上がったりしたり、或いは突然多額のお金が、手に入ったら、人によったら、人生での運を、使い過ぎてしまって、一気に運が来てしまったんじゃ?って、思う人も居るでしょう。
気持ちは分からんでもないんですが、それは違うと思うんです。
運に選ばれる人間で居る限り、運に限りは無い!!
無限に運は来ると思うんです。
チャンスは自ら掴みに行くものと思われ勝ちですが、
掴みに行こうとすると自我が邪魔して掴めんような気がします。
仕事も、お金も、女も男も、追っかけると、逃げて行く。みたいな感じやね。
自我が出て来るからです。
ワシの価値観は、運は既に背中にくっついてくれているんです。
そう思ってください。
だから、気付く感覚を持つことが大事なんです。
気付くか?気付かないか?の二択です。
この気付き、つまり、ちょっとした事に気付けるか。と言うこと。
『ちょっとした事を感じ取る能力』をセンスとワシは定義しています。
神は細部に宿ると言われますが、細部つまり『ちょっとした事』とも言えます。
だから、フットワーク軽く、ピン!と来たら動くことが大事。
動いている最中に感じ取る事って、大事やと思う訳です。
動くと、善かれ悪しかれ、結果が早く出ますから、悪かったら修正が早く出来ます。何でもかんでも考えなしに動け、とは一言も言うてませんからね。
熟慮断行です。
熟慮するには、自身の方向性が定まっていることが前提になりますよ。
つまり、人生を歩む信じるに値する念(オモ)いが確りしているか?
ということが大切。
信じるに値する念いを『信念』と書きます。
がしかし信念は、ついつい固定観念を醸成してしまい硬くなってしまうから、
これまた厄介なんです。
片寄った信念は、却って持たない方が善いんです。
知らず知らずに、凝り固まってしまうから。
その点、人間は『遊び感覚』が大事。
遊び感覚には、柔らかさをもたらしてくれるもんです。
信念を持つことは大事なんやけど、信念に縛られてはいけません。
信念とは『固定観念を美しく言い換えた言葉』とも言えます。
固定観念には硬さがあるから、柔軟さが大事なんです。
柔軟な思考回路が道を拓いてゆくと思うんです。
信念より、遊び感覚が大事。
なぜなら、遊び感覚には柔らかさがあるし、時代に流されず、交わして行けるし、何より仕事も人間としての膨らみも出るからねぇ。
遊び感覚は、冷静さが共存しているから客観性も備わっているちゅうことです。
遊び感覚=自然体。
遊び感覚=心の余裕。
遊び感覚=リラックス(アルファ波)
アルファ波は緊張時にでるベータ波の真逆です。
だから、背中にくっついてくれている『運』に気付けるんじゃないかなぁと思った今週でした。