どんな人にも言えるんじゃないかと思う幸福感。

『素敵な仲間と美味い食事と愉快な会話』

この三つが揃っている時、何とも言えない、自然体で幸福な気持ちになっているんじゃないだろうか。

心がトキメクような言葉を口に出すと、がんや認知症の予防に成る。という研究もあるようです。だから心トキメク言葉を、日頃から頻繁に発することが、

がん予防、認知症予防に成ると信じて、心掛けましょうや。

愉快な会話を、ずっと何十年も続けるには、自分の仕事が、そして生き様が、

納得があり、縁ある人に共感が無いと、続けられるもんではないと思うんです。

人間関係は、あらゆる関係に於いて『理解と納得と共感』がある方が、お互いに心安らかに歩めますし信頼関係が出来るんです。

信頼関係が構築されている間柄では、不信感は湧きようが無いんです。

だから、自身の表現力を豊かにしてゆく努力は大切。

表現力を豊かにするには、他人の感情をよくよく観察する眼を養うことです。

そして、その要諦は『何のために』を常に自分が納得していることが前提です。

大体の人が、ここを忘れとるんよほんまに。

例えば、心を高めるとか、精神性を高めるとか、まぁ、善いことではあるんですが、何のために心を高めるのか、精神性を高めるのかが、縁ある身近な周囲の

人達の納得共感になっているのか？を、自問自答する心の習慣が大事です。

人生目的を発見するには、自問自答だけでは中々、出来ないもんです。

だから『キッカケ』がスイッチに成ります。

ワシの毎週のメッセージも、皆さん方へのキッカケに成れば、という一心であり、願いであり、ワシ自身の、この世で果たすべき『役割』だと自覚しとる訳です。だから自分の生き様を通して、キッカケ創りに発信し続けるのが、

香川湧慈の魂の仕事だという自覚が、根付いているんです。

迷いがある人って、ひょっとしたら、大体良いことをしようと努力していても、

目的(何のために)が私利私欲の人、もの凄く多い気がしますね。

そういう行為を見せ掛けのパフォーマンスと言いますから。

『来たる人には優しさを。去りゆく人には、しあわせを。』が、自分の心情で、やって来てるんですが、

✳たまに言われます。何で、知り合ったばかりの人に、親切に関わるん？って。

なんでもかんでも関わらん方が、変な因縁もらわんでええのに。と言ってくれる人も居ますが、ワシの性分、生き方やから、しゃあないんです。

ワシは『福は内。鬼は外。』でなく『福は内。鬼も内。全部ひっくるめて来いやっ！』なんですが、妙に、自分と魂の縁が薄いなぁと感じてしまう人には、

スルッーと自然体で交わしているんですよ。だから変な因縁は受けませんから(笑)

『来たる人には優しさを。去りゆく人には、しあわせを。』

これを、昔聞かれた人に、自分の実践として言って(聞かれたから)来ましたが、

ほとんどの人が、去りゆく人に、しあわせをなんて思えないけど、言われてみると、そんな心で、居られたらいいよねぇ。と言われて来ました。

皆さんは『有言実行』と『不言実行』の区別が身に付いてますか？

これ、中々難しいですよ。また変に誤解され兼ねませんから。

ワシは、受けた恩は石に刻め。掛けた情けは水に流せ。を心掛けておりますが、

有言実行した方が、その時の縁ある人達に勇氣を与える場合がありますし、

不言実行で、何も言わずに、してあげることが、勇氣を与える場合があるんだ、と言いたいのです。これを『時処位相応の行為』と神道では言います。

時と処(ところ)と立場に相応しい言動が、自然体で出来ている状態を言います。

有言実行が良いとか、不言実行が良いとかの問題じゃないんです。

人生は水のように変幻自在に流れているからです。

同じシチュエーション(場面)でも、一瞬一瞬異なっているからね。

つまりこの時処位に相応しい言動が為されている状態を『らしく』と言います。

この『らしく』歩むことが人間の永遠のテーマですよ。

中々、完ぺきに『らしく』が身に付かない。だから、人間として、永遠のテーマだと思う訳です。

だからワシの人生目的であり、エモーションの経営目的が『志高く、らしく生きる』なんです。一生懸けて、歩むべき姿勢です。

永遠のテーマだから、息切れしないんです。焦らないんです。

自分の芯が確りしているから、誤解されようが、批判されようが、ブレないんです。

自分の心がブレる人に伝えたいのは、人生目的を確立してほしいという一念です。

心の芯は、自我の塊(かたまり)とは違うもの。

自分は芯があると勘違いしているかも？と、たまには自問自答してみては？

我欲が強過ぎて、芯と勘違いしてるかも。

人生目的を確立出来た人にだけ、心安定する居場所が出来るんじゃないかと思う訳です。

人生目的が確立出来ていない人は、自分の身近な周囲の人達に『喜ばれる存在』になればいいんです。

自分は喜ばれる存在に成れているだろうか、くらいは自分で気付けるんじゃないでしょうか。

自分は何が起こっても身近な周囲の人達に喜ばれる存在に成るんだという、

人生目的にしてみてはどうですか。