中小零細規模の会社の社長の皆さんに、今週投げ掛けたいなぁと、思ったこと。
少なくとも、あなたの社員から口に出されてなくても『命の恩人』と感じられていますかねぇ?
社員の皆さん、あなたの社長に対して、あなたは、命の恩人的な感覚になった
ことはありませんか?よくよく胸に手を当てて考えてみて下さい。
信頼関係の根底を感じるかも知れません。
何が言いたいか?
社長の皆さん。
あなたの社員一人一人の『生活の窮地』に、手を差し延べた事ありますか?
ということです。
そういう人間関係が無いようじゃ『給料と労働の交換だけ』をする所になってしまいますよ会社が。
社員の皆さん。
あなたが入社した時の生活状況を、胸に手を当てて振り返ってみるんです。
もし、あの時、あなたが、社長の立場なら、あなたを雇いましたかねぇ?
そこに(原点)返るんです。
そういう事に、想いを寄せれない人は人間の皮を被った家畜なんよね、
言い方悪いけど。人間は、恩と恥を無意識に知っている生き物やからね。
一生いっぺん(一回)限りや。
納得ゆく人生を歩まないかんのじゃないの!
そりゃそやわ!って、思う人、おるでしょ。
この『納得ゆく』が、よくよく内観して掘り下げて考えな、納得できない人生になってしまうんです。
何故か?
それは『自我』が強く出てしまって、独り善がりに、知らず知らずに陥って行くからなんです。
今の自分の熱い思いは自我から出てるのか?志から出てるのか?
見極めが、難しいなぁと感じる訳です。
『思い』が『想い』になり『念(おも)い』に成って行きます、熱く成れば成るほど。
この気持ちの熱さを、炎(ほのお)に例えられますが、
赤い炎では、いかんのです。青い炎でないと。
聖火は、青い炎です。だから、消えないんです。
心の奥深い底の所で、メラメラと、何が起こっても、災難に遭っても消えないんです。熱しやすく冷めやすい人は赤い🔥炎なんよ。
聖火の如く、燃え続ける青い炎で、有り続けてほしいんです。
皆さん。他人や物事に対しては、こう捉えるんです。
ワシは、そういう性格です。
『明らめて諦めない』
つまり、先ずは明らかに認めるんです。
そして『ネバーギブアップ』諦めない。
これを根性と言うんです。
根性とは、方針の一貫性。行動の持続性。自主独歩性。
この三つが出来ている事を、根性と言うんです。
単に、精神論じゃないんです根性は。
事実を、明らかに認めて、志は諦めない。ネバーギブアップですよ。
この時、内観せないかんのが、自我が出てないか?独り善がりになってないか?
そういう心の行為を、謙虚さと言うんじゃないかと思う訳です。
そして皆さんにも、こういう人生を歩んでほしいんです。
『他人の人生に善い影響を与えられない人生なら、そんな人生に、価値は無い。』と、心するんです。
心するから、善い影響を与えられる人間に成れるから。