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『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和4年3月25日
想いが世界を変える-エモーション社長のブログ

『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和4年3月25日

よく仕事は順調です。と言う社長達が居ますが、何を以て順調と言うのか?

先ず、定義付けなんてしたことない人ばかりじゃないかなぁ。

受注が順調だから、ということで仕事が順調と言えるのか?

社内の人間関係が心穏やかでないなら、順調とは言えないというのがワシの価値観です。

ワシの定義している仕事が順調とは、なんでもかんでも受注すりゃ、善いってもんやないんです。

理念に則った戦略に適した受注がコンスタントで、社内の人間関係が良好で進んでいないと、一応、順調とは言わない。

社内の人間関係が良好でない、社員が経営者の考えを理解しようとしない雰囲気では、ワシに言わせると仕事とは言わんのです。

だから、経営者は社員の心の統一に腐心せなモノに成って行かんのです。

経営者の仕事は、先ず社員全員が、全員がですよ。

特に中小零細の会社では『社員全員が相互に心が通い合っている心の統一』と

『経営者である自分の考えを、理解、納得、共感に至っている状態』への努力を、全身全霊を懸けて、

善い社風を作って行かねば、なりません!

ここに、チャレンジし続けな、本来じゃないんです。

『人間らしく生きる。ということに於いて、全社一丸』に成っている状態が、前提です。

決して『社長のための全社一丸』ではいかんのです。社員は私物じゃないんだから。

そこに集う全員が人間らしく生きる。につながらないと。

こういうことを意識して経営している社長は中々、居らんから受注が沢山あるだけで、仕事は順調と勘違いしてしまうんです。

そして、二通りに別れます。

受注も人間関係も順調で、経営者自身の成長の為の勉強をする人と、勉強なんて、金回りが良いから、しない人。

また、受注が不調だから、勉強する社長と、勉強どころじゃないわと思っている社長。まぁこの二つのパターンやと感じます。

やっぱり、ワシの価値観では、社員の心が奮い立つ。心震える言動が経営者には、要求されます。

およそ、受注が順調な時こそ、社長は勉強せな、経営者に昇華できんと思います。

何のために勉強するのか?

それは精神性を高め、澄んだ心で居続ける為です。

そして、社員全員が、自主的に、自分の精神性を高め、心の澄んだ状態を維持するような人間に、導いて行く為に社長は勉強せないかんと思います。

だから社長から経営者に成れるんです。

経営者は『主・師・親』を目指さな、いかんのです。

商売が出来るだけでは会社の主人には成れても、人生を導いて行く師匠的存在、社員を諭してゆく人生哲学を深めて行かんと、経営者とは言わんのです。

そして、無償の愛情を注ぐ親に成らんと社員が報われませんから。

人間が生きるというのは、一人一人が自ら、精神性を高める努力。心を澄んだ状態にしてゆく努力。

この状態を維持発展させることだと、ワシは思って行動しております。

そういう意識の無い社長というのは、受注が少なくなって来たり、社内の人間関係が不穏になって来たら、

何か勉強会に参加しようと意識が働いたりするんだけど、

社内環境が良好で業務が忙しいと、勉強会っていう意識が薄れている社長も多い気がします。

それは、そもそも勉強の捉え方がワシの言う内容ではないんです。

精神性を高め、澄んだ心に成る勉強は、商売が如何なる状況でも、継続しているのが大事じゃないかなぁと思う訳です。

勉強会に参加したからと言って、問題解決は出来ません!あらゆる問題を解決できる人間に成る為の、

学びをしてゆく為に、自分の関わり方が問われますから。

20数年前、30代の時ですが、当時の売上に匹敵する負債を負いました。

当時、どうしてもやりたくて、やりたくて仕方なかった事業があって、フレンチと和食を融合した店。

420坪、造成し、お店の外観プラモデルも完成し、設計料400万近く払ったなぁ。

ある特別なワシが形を指定した器も、当時好きだった作家さん(赤木明登さん)に、経営指針書と、想いを綴った手紙で依頼し、

オリジナルを作ってもらい代金210万支払いし、あらゆる準備に三年間費やしました。

銀行も当時で億の融資OKって言ってたのに支店長変わって、マンション建てるなら貸すけど、飲食店には貸せない。👊😭✨と。

当に人生哲学、経営哲学の浅かった故か?或いは、持って生まれた運命だったのか?

自分で作ったツケは自分で払うことをやって来ましたが、これが生きた学びに成ってるような気はしとります。

当時、ワシの先輩経営者が、大手のFC店を数店舗経営し、繁盛していた有能な経営者の○○さんが、

ある日、電話が掛かって来て『香川さん、顔の広いところで、探してほしいんやけど。』って。

で『どしたん?』って言うと○○さん言うには

『いやぁ、実は大阪の阪南という所で、24時間インターネットカフェやってるんやけど誰か買う人、居らんかなぁ?』って言うから

すかさずワシは『何で○○さんみたいなスマートな有能な経営者が、若いもんがたむろするような24時間インターネットカフェなんかしたん?』

って思わず声が出てました。

そしたら『どしても、やりたかったんやぁ~。まぁ、麻疹(ハシカ)みたいなもんなんやぁ』って、言ったのを思い出しました(笑)

まぁ、誰しも麻疹(ハシカ)にかかるように違う事したい気持ちになるんやなぁと、その時思ったなぁ。

で、 ワシは後日こう悟りました。

たぶん、魂の親である主護霊さんが、向こうの世界で、止めてくれたんだと。

あれ、億の融資受けてオープンしてたら、たぶん、倒産してたと感じました。

以来、不思議と自分では飲食店は経営せんとこ(笑)食べに行くお客さんに徹しよう!と(笑)

そんな状況下で、これだけは貫いた事(今も貫いています)は、

亡き師匠の人生哲学、経営哲学の講義録を、食い入るように毎日毎日、血肉になるまで、勉強することは、欠かしませんでした。

やっぱり、日本人としての経営哲学を学び続ける事は、光が見出だせるんです。

心、救われましたね。これは、体験しないと分からんと思います。

皆さんは、心救われる何かがありますか?心の支えに成るもの、ありますか?

それが人生で最も大切なものじゃないかと思う訳です。

当時うちのような零細会社では、普通倒産です。

その時のワシの心境。

突然、こんなインスピレーションメッセージが浮かんだんです。

当に、映画タイトル的キャッチコピーでした(笑)

『24時間緊急病棟に駆け付けた家族の心境。絶望と闘い抜くこと。希望を信じ続けること。』

という言葉でした。

さぁ、香川湧慈君!この絶望しか無い世界に、如何に希望を見出だすか!

と、自分で実況中継してましたね(笑)自分で自分に発破掛けてましたねぇ(笑)

皆さん、自分の大切な人が、突然事故で24時間緊急病棟に担ぎ込まれた連絡を受けた瞬間の、あなたの心境は?

当に、その時のあなたの心境を言葉にしたらこの言葉、言い得ていませんか?

ワシは当時、先が見えないから、絶望が襲って来たけど、希望を信じ続けるしかなかったんよねぇ。

僅かでも、一筋の光を見出だせれば、人は希望が湧いて来るもんです。

今、絶望の淵に居るそこのあなた!一筋の光を見出だして下さい。

それが、天は自ら助くる者を助く。に成るんですよ。神道では『光入りなば闇消えゆ』と教えますから。

自ら、光を見つけるんです。

見えないから、決めれないんじゃ、ないんです!

あなたが、どんな人生を生きたいのか!を、決めるから、段々霧が晴れるように、見えて来るんですよ、ほんまに。

あなたは、どうしたいの?!あなたは、どう生きたいの?!

それ、決めんと動けんでぇ~。