何で、自分の内面に向き合うて、自己変革せえへんのかなぁ!情けない。
何で自分の心の卑(イヤ)しい部分を、自分の心の良心で打ち勝つ闘いをせえへんのかなぁ!
何で、同友会(中小企業家同友会)所属しながら、本質的なものを探求しようとせえへんと止めたんや!』
と、思ったことがあったんです。ということを、フッと思い出しました。
✳中小企業家同友会は『経営者自身の人間性を磨き続けること』と
『的を射た戦略を磨き続けること』に
要約される経営者の自己変革の団体であり『幸福社会建設運動』という側面を持った、社会的意義のある経営者の学びと実践の会なんですね。
『経営者が集まる学びの会』に縁あって所属したんなら、
その会の根本的な精神を先ず以て、探求せないかんのやけどねぇ。
そして自分が、そこに『意氣に感じる』か?否か?なんです。
一応、意氣に感じるまで、取り組まないかんのよ、ホンマは。
自分の『お客さん探し』の為に会に所属して、
真剣に取り組んでいるパフォーマンスをしている人が多いなぁと感じることあるんよねぇ、残念ながら。
その『会』の活動を、意氣に感じて活動し合うから、
自然と仲間意識が芽生え、お互いが『人柄や仕事の質』を感じるから、
何か案件が生じた時、初めて仕事につながるもんなんよね。
何事も『自然体』なんですよ。
で、人間としての本質を学ぼうという姿勢さえあれば、どんな会でも学びに成るんです。
中小零細企業の経営者の団体で、各会それぞれに何万人と会員が入会している会は他に『青年会議所』(JC )『商工会議所やその青年部(YEG)』
『倫理法人会』等がありますが、
人間としての本質を学ぼうとする姿勢で活動していてやねぇ、
その『会の活動』が、意氣に感じなくなったんなら、その『会』を止めたらええんです。
なのに、所属している他の経営者達が、嫌になったから、とか、
全然、お客さんが作れなかったから、とか、
その会の精神には異論はないのに、止めて行った人は多い感ありなんです。
そういうのはワシに言わせると、あなたが、その嫌な人達に振り回されただけ、なんちゃうか?と思う訳です。
また、パフォーマンスで関わっていたんちゃうか?と感じる訳なんです。
ひとっつも、自立できてないやん、と言いたくなるんよね。
ワシの30年と3ヶ月所属している『中小企業家同友会』の活動は、意氣に感じているから続いている訳です。
『経営者自身の人間性を磨き続けること』と『的を射た戦略を磨き続けること』に『終わり』は無いと思うからです。
そうちゃいますか?この二つに『卒業』は無いでしょ。
これ、皆さん方に置き換えて、自己変革するキッカケにしてほしいと願うものです。
あなたに置き換えると『会社』で、と考えてみて下さい。
せっかく縁あって所属している『会社』なんだから。
何か神の意図とも思える『縁』の導きだと捉えると、また心に変化が起こるんやけどね。
自分の心の卑しさに、自分の心の良心を以て克服して行くことを、維新と言うんやけど、
日本だけじゃないかなぁ、革命でなく維新を成し遂げたのは。
『改革と革新と革命と維新』の区別が皆さんは、出来てますかね?
『改革・革新・革命・維新』
改良・改革とは、ルールの中で能率を上げること。
革新とは、ルール自体の変革のこと。
物事はルール自体を考え直してみるところに飛躍的前進があるとも言えるからです。
革命とは、体質やルールだけでなく、基盤自体の変革。過去の一切の否定。
維新とは、自身の良さによって、自身の悪さを取り除くこと。
現在の不備、欠点を、過去の良さによって、取り除くことであり、
過去を否定する革命とは違うんですね維新というのは。
自身の良さで、自身の悪さを取り除いて行く努力が将来を切り拓くことが維新なんです。
だから、皆さん!皆さん自身の『維新』を、して下さい。
頼むけん、維新をしてえやぁ!
そうしないと『工夫』は、出来ない人生に陥ってしまうでぇ。
商売人で工夫が出来ん人っちゅうのは、自分のお客さんのことを想ってなんかないんやと思うなあ。
想っていたら、工夫が浮かんで来るんやけどねぇ。
工夫ができない商売人は、自分の損得の『得』しか、頭に心に、無いんやわ。
だから、段々行き詰まって行くのよ。
お客を追うから、お客は逃げるんよ。
お金を追うから、お金ば逃げるんよ。
女を追うから、女は逃げるんよ。
男を追うから、男は逃げるんよ。
追ってはいけません。
あなたの背中を見せるんです!人生は『姿勢』なんです!
あなたの姿勢が、あなたの人生を形成して行くということは、
当たり前のことなんやけどなぁ、何でそこに気づかんのかなぁ。
今からでも遅うない!
あなたの背中を見せたらええんです。あなたの姿勢を見せたらええんです。
顔晴(がんば)りましょう!『七転び八起き』の精神で。
常に工夫が湧いて来る人は、相手のことを、お客さんのことを、想っている証拠なんやないかなぁと。
誰だって、自分の好きな人が出来た時、
誰からも頼まれてもないのに、四六時中その人のことを想っていたはず。
そやろ。思い起こしてみてん。
だから『仕事は恋心』と香川湧慈語録の中にあるんです。
商売始めた時、最初にお客さんになってくれた人に対して、あぁ、有り難い🙏なぁと感じたはず。
初心をいつしか忘れとりませんか?!そんなんじゃ、プロやないなぁ。
プロは、いつも初心。プロに、慣れはない。
何十年商売していても『あぁ有り難いなぁ』という気持ちが湧かないようじゃ、プロじゃないよねぇ。
人間関係って、そういうもんやないやろうかねぇ。