百の力のある者には、九十九の敵が出来る。
仕事が進む事は、それだけの敵が出来るもんです。
敵とは、邪魔が入るという事です。
まぁ、だから磨かれて叡知が湧いて来るとも言えるわなぁ。
より大きい仕事を果たそうとすれば、自分の生まれて来た役割は何なのか、を自問自答しながら、自分の役割を自覚して行く。
その自覚した役割が、神の眼から見たとしたら、神の意(心)に沿っているか?を自問自答することをしないと、より大きい仕事は出来ないと思います。
仕事とは、広い意味で自分の人生を謳歌する業であり、他人に好影響を与える言動であり役割だと思います。
また『大きさ』とは、規模のことも言いますが、むしろ規模より、
人間の器の大きさ、人格の高さ、心の深さをワシは言いたい。
99の努力をした者にのみ、天は1を加えてくれるんだと捉えてみることが大事という心構え。
会社に例えると、社長が99。社員合計で1。比率で言うとこの割合ですよ。
会社の責任は100%社長ですが、業務推進会社経営に於いては、社長の任務が99の重要度、責任度で、社員が1の比率だと言う考え方です、ワシはね。
しかも社員同士が相互に心を通わせていないと1に成らんのです。
こう考えたら、何十人何百人も社員が居たらやねぇ、全員が相互に心を通わすなんて無理じゃないかと。
だから、大いなる仕組みで運営するしか進まないんですよ。
自分の役割を果たして行く時に、同時に神の御用を務めて行くという感覚が
大事なんだと思いながら生きて来たし、
この生き方は生涯変わらないと思うんですワシは。
99の努力を自分はしているのか!?
今一度皆さん、自身の行動を省みてはどうでしょうか。
自分は物質的財産を、そこそこ貯めた。
事業も、そこそこ拡大した。
そういう事で、ほんまに納得のレベルは上がるんでしょうか?
自分は、そこそこやった、と思っている内はつまらんのじゃないかとワシは思うんです。
そういう価値観の人達とは、ワシは違うんだよねぇ。
一つ一つ、丁寧に事を進める。
この習慣が、自身に、心の丁寧さを醸成されるんですよ。
人生で言うなら、一つ一つオセロの黒石を、白石に返して行くんです。
その結果、死ぬ間際にオール白石に、したらええんちゃあ~ん!
焦らず、急がず。一つ一つ丁寧に。
人生、勝負は後半にあり!
これを本当に信じられる人は、充実を味わえるんだと思えてなりませんね、
ワシは。