「サラリーマン意識」というのが、どうも好かん。
サラリーマンは良いんですが、サラリーマン意識というのがワシは好きじゃないんです。
今週、ゆうパックの値上げの地域別一覧表を部長の肩書きの郵便局員が会社に来ました。
うちはヤマト、佐川、ゆうパックが毎日集荷に来てますが、佐川とヤマトは、昨年値上げの一覧表を持って来ました。
なので、昨年は佐川とヤマトのかなりな案件が、ゆうパックに移りました。
で、今週ゆうパックの値上げ一覧表を地域別で佐川、ヤマトと比べたら、
沖縄以外は、 ゆうパック全滅となったので、これじゃ毎日集荷に来てもらっても一個も案件ないから、郵便局の部長に電話したんです。
「佐川、ヤマトと比べたら、沖縄以外はゆうパックさん、
無くなるから価格見直ししたらどうですか?
昨日今日の付き合いじゃないんだし、対個別対応を、過去の実績から見直したらええんじゃないん?
ゆうパックには年間○○○万円(三桁ですよ)支払っているのが売上ゼロになってしまうでぇ。
この価格では沖縄以外は佐川、ヤマトに振らざるを得なくなるから一応、
連絡してあげてるんだけど。」
と言ったら、その部長何て言ったか。
バカじゃないの、と思ったんだよね。こう言いましたよ。
「あぁそうですか。余地はないですねぇ」だって。
何年も何年も、○○○万円の発送費を、ゆうパックに支払って来たのが、
この値上げだとゼロになるよっ、て知らせてあげてるのに、
サラリーマン意識だからこの部長は、こんな感覚なんだろうね。
自分が商売してる人なら、みすみす年間○○○万円、毎年ですよ。
パーにするような対応せんでしょう。
自分で商売してる人なら、全員がこういうでしょう。
「わざわざ有難うございます。再見積もりさせて下さい。もし宜しければ、
佐川さん、ヤマトさんの、地域別一覧表価格を見せてもらえませんか。
どこかの地域だけでも考えて、他社さんよりわずかでも安くできるよう見積もりし直したいので。」って言うでしょうに。
自分の財布が痛む訳じゃないから、或いは業務が増えるのが面倒だからか、
自分事になってないんだと思うわ、なぁ。
人生百年時代の現在、勤め人(サラリーマン)は皆いずれ定年が来るのに、
定年後約数十年遊んで暮らすつもりなんかね?
勤め人(サラリーマン)もサラリーマンのうちから、考え方やマインドは、
オーナー魂を持って仕事しなきゃ。
いずれ、定年後に独立自営、オーナー人生を歩むように、多くの人が成る時代だと思うんだけどねぇ。
サラリーマンのうちから、気持ちはオーナーじゃないと、結局自身の内的成長には成らんと思うんだけどねぇ。
斯く言うワシは今から34年前、22歳の時に、人生百年時代が来るかもなぁ、60で定年になって、もし100まで生きるとすると、
40年何するんやぁ?って思ったもんです。当時平均寿命が65歳の時にです。皆から相手にされませんでしたよ。
でも、どうですか今。平均寿命の延び。後20年くらい経つと100くらいになるんじゃないかなぁ。
だから、今は銀行員というサラリーマンやけど、気持ちはオーナーになってないといかんなぁ、と思ったもんです。
それからですよ、ナポレオンヒルの成功哲学の本を赤線引いて読み倒しました。
松下幸之助、出光佐三や本田宗一郎、カーネギー、エジソン等々の生き方、
考え方を勉強したもんです。
その後3年8か月を経て26歳の時、実際に独立自営の道に入りました結果としてね。独立自営人生、丸30年になりました。
今、勤め人(サラリーマン)してる人達に言いたいことは、
考え方や気持ちの持ち方は、オーナー魂で、独立自営精神を勉強してほしいと言いたくなった今週でした。