報告事や帳簿記入は特に「至れり尽くせり」で。
そして電話や実際の応対は「ちゃんと伝える」を徹底せないかん。
相手が勘違いしない表現をすること。一目で理解出来る表現をすること。
何故?何故ならば。を伝えること。
これが出来てない人が多い。
事務処理に於いては、自分で、
相手目線になって確認しようという気持ちが無い証拠や、こういう人は。
もう悪いクセになってしまっとるわ。
一つ一つ丁寧に。確認、確認、確認の念押しを、せないかん!
(この毎日の行為が自分に漏れの無い能力を身に付けさせるんです。)
それが出来ていない、疎かにしている報告や、漏れだらけの記帳内容が多い人、おるやろぅ。
何か相手に連絡せないかんことをメモしたり、
パソコンで文章にしたり帳簿記入する時の要留意点は、
あらゆる観点から考えて自分の書いているメモやパソコンでの文字表現を相手に言われなくても、
丁寧に、正確に、そこまでやってくれるか、という思いを抱かす表現にすることです。
直接の応対(電話やリアル)も、同じです。
よう氣配り出来とるなぁ相手に対する配慮が感じるわなぁ、という表現が大事なんよね。
事情を全く知らない人が読んでも「あぁ~、なるほど!」と瞬時に理解出来る
表現をするように心掛けることが、ほんまに大事なんですね。
エモーションでは、特にそのことを口酸っぱく言い続けています。
一人一人が、こういう事に取り組むことが、自分に丁寧さ、
正確さを身に付けさせ、信頼感を抱いてもらえる、日常の行為です。
誤解を与えずに済むことも多くなります。
日々の業務すらトコトンの丁寧さが欠けているとしたら、
自分の私生活の大事なことは、丁寧に、正確に、というのは出来んのとちゃうかなぁ。
日々の何気ない業務に、配慮が溢れていたら、自分に「運」が付くんだ!と
昔から言うて来ました。
ちゃんとせえ!
キチンとせえ!
伝えるべき事は伝えないかんのや!
(どうでもええ事は言わんでも、ええのよ。)
自分の毎日の日々の業務を疎かにしない姿勢、相手に勘違いが起こらないように、相手が「あぁなるほど!」と瞬時に感じてしまう伝え方をするんだ。
という気持ちで、業務を実施することが自分に運を付けるコツの一つなんよ、ね。
クレームの生まれる元は「まぁ、いいか。」品質は人質(ジンシツ)。なんよ、ね。
相手に心労を掛けてるんですよ、自分の連絡事のメモの仕方一つに。
無意識に、自分の日頃の悪いクセが、相手に心労を掛けているという感覚を持つこと。
それが、思いやりであり繊細さなんよ、ね。
エモーションでは、こう経営指針書に明記しています。
業務は顕微鏡の如く緻密に、人間は海の如く大らかに。と。
これを日々実践していると「繊細さと大胆さ」が時と所と立場に相応しい言動として、徐々に身に付いて行くんです。
まぁ、だいたいやねぇ、日々の業務を疎かにしていると
(疎かにしている気は全くなかっても)
せっかくの努力も、小さい小さい微妙なくらいの穴の空いた器で水汲んでいるのと、同じになってしまうんよね。
一緒に働く仲間の努力がたった一人の「まぁ、いいか。」や
「決めた事を守り、守る事を続けることを疎かにしてしまう」
ことで穴を空けてしまうんよ、ねぇ。
また、皆んで、一から積み重ねないかんなるんよねぇ。
だから、口酸っぱく言うてるんです。相手が勘違いせんような表現をせえ。
事情を全く知らない人が読んでも、あぁ~、なるほど!と理解出来る表現をせえ、と。
これが、思いやり、愛情であり、あなたに文章能力を身に付けさせるんやと思うんだけどねぇ。
5W1Hって昔学校で習ったやろう。When(いつ)Where(どこで)Who(誰が)What(何を)Why(なぜ)
これくらいは、メモしたり、報告内容に記載したり、帳簿記入も、これが理解出来る記入の仕方をするのが、ワシに言わしたら「普通、常識」なんやけどなぁ。
つまり、「要は、こうや。」ということを、伝えたらええだけのこと。
全てに「要はこうやで」を伝えることを意識したらええだけのこと。
社会生活は「伝える」ことがスムーズになれば、人間関係トラブルの多くは防げて、あなたも頭に来んでええようになりますよ、と言いたいのです。
本当に、信頼関係のある間柄なら、イチイチ言わなくても、
ツーカーの仲になれるのよほんまに。
人間関係、ツーカー(ツーと言えばカーと応える間柄)の間柄が、
一番信頼、尊敬、親しみの仲なんです。
皆さんは夫婦の間、社内の間、友人関係で、出来てますか?!
自問自答せな、なぁ。