成果主義で社員の給料を決めている会社の社長に一言言いたい。
成果主義の定義を明らかにせよ、と。
世間一般で言う成果主義とは、単に利益に応じて給料を上げる。程度の軽い、
品性乏しい施策です。
ワシの言う成果主義なら、人間性に立脚した科学性を追求した人間の幸福度を感じられる経営指針書に則った社員の仕事振りに対しての、成果を基準にしたものを言うとります。
もっと突き詰めたら、実はワシの永遠のテーマでもあるんですが、
これは、つい最近女房と近しい友人経営者にだけ話したことですが、
社員には、このメッセージで伝えることになります。
それは、あなたのお店は天皇陛下をお迎えして、恥ずかしくないお店ですか?
という投げ掛けです。
事務所しかない会社でも同じです。
あなたの会社は天皇陛下をお迎えして恥ずかしくない会社ですか?!
この一言に尽きます。
日本人なら、説明は不要でしょう。
うちは、社員の人間性や社員との関係や、仕事に対する取り組み姿勢は、自分で言うのも、
おこがましいですが、もし万が一、天皇陛下がお越し頂いても恥ずかしさは一点の曇りもありませんが、事務所には、とてもじゃないですが、恥ずかしくてお迎え出来ません。
それは、一隅を照らすということに於いて、役割を果す一端を担っていると自負していますから、
少なくとも経営者である自分は、全ての社業が、天下国家に、お役に立つという目的には外れてはいないと思っているからです。
皆さん方!
あなたの会社、お店は、天皇陛下をお迎え出来る会社、お店ですか?
これを探求し続けてほしいし、極める努力をしている間だけ、活力が湧いているんだと自覚せないかん。
ということを振り返って考えてみてほしいと切に願いたいと感じた今週でした