世間を見ていると先代、先先代から引き継いで会社経営している人達で割りと多いのが、
だからかも知れんのですが、営業は一切しなくても業務は忙しく元請会社が儲かっていて
なのに、そこで働く社員の給料の安いことや待遇の良くない会社も多いように感じるんです。
第一、経営者が自分本意の人が、まぁ多いこと。情けないわぁ。
そういうことをずっと続けとったら、やがて行き詰まると思うんやけどなぁ。
人間は、自分のことしか考えられなくなると、人生が行き詰まるようになって行くんです。
儲かっているのに、いや自分は「ええ目」しているのに社員に安月給している会社の、
それは経営とは言えないと思います。
経営の経の意味は、地球儀で言うなら経緯、つまり縦横の縦です。縦とは秩序であり、人の道です。
経営の営の意味は、営み、つまり生活であり経済活動です。
だから、人の道を実践しながら経済活動している商売が「経営」です。
この「経営」を多くの会社に実践してほしいと願うものです。
また、ワシが言いたいのは、下請業であっても、メーカー機能を持つ何かを構築してほしいと思うとるんです。
そうしないと、元請企業が窮して来たら、下請は危うくなる可能性大やと思うんです。
いつか心が疲弊してしまうんです。
そんな営業をしている人達を見るにつけ、大変やなぁと感じてしまいます。
営業とは「相手の潜在ニーズにプレゼンすること。」とワシは捉えています。
相手の潜在的(未だ気付いていない)要望にプレゼンテーションするのが愉しいし、
まぁ、形はどうれあれ、主導権を執ることが結果充実に向かいます。
あなたが、どんな立場であれ、主導権を執ることを工夫してほしいんです。
信念に裏打ちされた生き方、仕事の仕方が出来ていると、気分良く人生歩めます。
だから、自分の信念を深める勉強をし続けんと、いつまで経っても、スッキリ歩めんと思うけどなぁ。
スッキリしていない人に言いたいのは勉強を一日も欠かしたらいかんよぉということです。
胸に手を当てて、見詰め直さないかんのとちゃいますか?