人間はやっぱり、
「晩節の在り方」が美しいかどうかやと思います。
自分の「カッコいい美学」をあなたは持っていますか?
人それぞれの生き方の価値観やから、とやかく言うつもりはないけど、
あなたの「カッコいい美学」は、他人から見て「立派や、カッコええわ!」と言われるもんですか?
自分だけの自己満足でええんやけど、
その生き方を見て他人が、評価に値するかどうかという観点は大事やと感じます。
例えば、
高級車に乗る。
銭儲けしている。
自分はカッコいいと感じてる。
それはOKなんやけど、
他人から見て、すごいなぁとは思われても、立派やなあ。とは思わんと思うんです。
「大きい会社を経営している。」
「ごっつ儲かっている。」
すごいですねぇ~とは言われるけど、、、
あんたは、立派や!とは言われるだろうか??
やっぱり経営者は、
「すごいなぁ!」と
「あんたは立派や!」の
兼ね備えた人物を目指さな、いかんわなぁと思う。
自分の中の「カッコいい美学」を確り持っていると、ブレません。
常に、同じ情熱と同じ氣力と、同じモチベーションを維持出来るんですよ。
人生を楽しめる覚悟が身に付きますよ。ホンマに。
自分の人生がここに在ると感じることが出来るんだよね。
ワシは「営業マン」ですが、職人気質の営業マンです。
もの作りをしている人は特に分かると思うんやけど、些細な所に特に氣を遣ってるはずです。
些細な所を疎かにしない!
丁寧な作業をしている。
それが「仕事」やと思います。
自分の晩節を美しくするって、そういう日々の丁寧さの積み重ねやと思うんです。
些細な事に手を抜くな!と言うとるんです。
自分の晩節が汚れてしまうで!って。
あなたの「カッコいい美学」を、もういっぺん考え深めてほしいんです。
自分の「カッコいい美学」が確立されて来ると「核」が出来て来るんです。
核が出来て来ると、ブレない自分が出来て来るんです。
カッコいい美学を確立するには、視野の高さというものが必要になって来ます。
この視野の高さが、自己を成長させてくれると思うんです。
このコツが、自分以外の事への「配慮」なんよなぁ。
全てに配慮している人は、氣力が満ちている状態で居られます。
そういう氣力が満ちている自分を他人が見ると、魅力を感じてくれるもんです。
つまり、順番は配慮の行き届いた言動なんです。
常に配慮がある人は、氣力が満ちているから、魅力が溢れて来ると思うんです。
全てに行き届く努力をして歩みながら、自分の晩節を美しくして行こうではありませんか!!