エモーション通販|ルイボス一筋20数年のEMOTIONがお届けするルイボス化粧品

/
/
/
/
/
「香川湧慈のインスピレーションメッセージ平成27年9月18日」
想いが世界を変える-エモーション社長のブログ

「香川湧慈のインスピレーションメッセージ平成27年9月18日」

「あそこの会社の社員は、皆よう出来とる。
気配り心配りがよう出来とる。」と関わりのあった色んな人から言われてるとしたら、それは「一流」です。
ものすごく儲かってる。
とか、規模が大きいとかが一流じゃないんです。
 
だから、世間で言われている一部上場企業が持て囃(はや)されてたら、敢えてワシは「財務的優良企業ですね。」と言うてます。
 
一流とは「隅々にまで行き届いていること。」と、
エモーションでは定義付けているんです。
 
隅々にまで行き届いている配慮が出来ている人を一流の人間と定義付けているんです。
永遠の人生テーマです。
 
人間は、ちょっとすると、皆で合意して決めた事でもスグ忘れてしまう。
中々、性根に身に付かんもんです。
 
だからワシは、うちの社員に口酸っぱく、何年も言うとるんです。何百回も。
 
「隅々にまで行き届いとるんかぁ?!」と。
 
身に付いとるなぁと感じるまで。そしてまた忘れ掛けてると気付いたら繰り返し言い続けておるんです。
 
エモーションの社員は皆、一流であり続けたいんです。
常に「配慮」してあげていることが「全てに行き届く」ことにつながるんです。
 
がしかし、ちゃんと出来てても、日にちが経つとまた出来てない状態に、ちょくちょくなってしまうんですね。
 
だから、零細企業では社長が手綱を絞めないかんのです。
 
また、色んな社長を見ててたまに感じることは、この「一流」が経営者でありながら、情けないくらい出来てない人を見掛けてしまうんです。
 
例えば、経営者の学びの会でいくら熱心に参加していても、自社の身近な得意先(販売先や仕入先)に対して学びを生かしてなければ、学びの意味が無いということの自覚の無い社長達の多いこと。
 
情けない。と感じてしまう。
 
例えば、突然販売先に対して値上げするとか、前以て理由説明しないと、誠実じゃないわなぁ。
 
そういう人が同じ「学びの会」に所属してたら、その経営者の勉強会をまだ入会していない人に「勉強になるよ!」って言えなくなるもんです。
 
例えばうちは、為替で原料輸入原価が変動したり、
生産量によって、値上がりするので一年に一度の原料価格変更に出来るよう配慮して輸入価格を決定しているんです。
 
そして予め、原料卸し先には書面にて値上げ理由説明を渡しているんです。
 
例えば、うちからの支払先である宅配料金(ヤマト、佐川、ゆうパック)でも、こちらから安くしてって言うたことは無いんです。
 
印刷代やパッケージ代の支払いに関しても「この価格で出来る?」って聞き、
「あんまり面白くないようなら、せんでえんよ。
ちゃんと適正利益取れてるん?」と、こっちから聞いてあげてるんです。
 
逆に、うちに見積り依頼をして来る所には、一発なんです。
 
つまり、これ以上は下がらない駆け引き無しの見積りを出して来ました。
 
だからたまに見掛ける他社の見積りに「これは見積りですから」って言う人がおるのは、ワシとは価値観が違うんですね。
 
最初から、これ以上でも、これ以下でもありません。という見積りが誠実というもんじゃないでしょうか。
値上げを言うのは、中々言いにくいもんですが、自社でどうにもならないものなら、分かった時点で早めに予告してあげんと、いかんでしょ。と言うとるんです。
 
熱心に経営者の勉強会に参加している人ほど、自社の身近な得意先(販売先や仕入先)に対して誠実に対応してほしいと願うものです。
 
「あぁ、あの人は、あの会社は、ちゃんとしてますよ~。」と身近な得意先さんから言われる存在じゃないと、所属している会の印象に悪影響を与え兼ねません。
 
身近なとこから、ちゃんとせな!
 
よう、世の奥さん方がしょっちゅう言うとるでしょ。
子供や旦那に。
「もぅ、いっつも言うとるやろぅ、脱いだものは洗濯機に入れてって。」とか
「食べたら、お皿を台所に持ってって。」とか。
 
仕事も一緒です。
毎日の事ですから。
 
ホンマに。
 
社員への指導も、経営者への示唆も、全部一緒や!
と言いたい今週でした。