ワシが大好きな言葉に
「めざして」
という言葉があります。
この言葉には希望と勇氣が湧いて来ます。
そう感じませんか?!
「坂の上の雲」に出て来る登場人物のように「あの雲をめざして」と想像するだけで、目の前がパーッと明るく、そして拓けて来る感覚になります。
あなたは何を「めざして」るんですか?!!
と問いたくなるんです。
「目指すもの」があるから、人は希望が湧き、やるぞぉーという勇氣が湧いて来るんです。
また、目指すものに対して忍耐(我慢ではないんです)も出来るんです。
目指すものを手に入れる為に、現代社会では、お金は必要です。
お金の稼ぎ方は自分の才能を発揮して稼ぐなら、どんな方法でもいいと思うのです。
自分の本業で稼ぐのが一番良い訳ですが、本業が大きく稼ぐ要素が見出だせないなら、
株でもFXでも商品相場でも自分の才能を発揮して稼ぐなら構わないんです。
しかしこれらは、
ハイリスク・ハイリターンですから、手持ちがまぁ、2000万くらいあって、しかも全部パーになっても本業に痛手無しの余裕資金があるなら、才能あれば、「億」稼ぐことも出来ます。
但し、その稼いだお金を何に使うのか、どう使うのかが、あなたの将来の「因縁」を創りますから。
「使い方」で、あ・な・た・の人生に影響が出るんだ!!
という認識と自覚と覚悟を持って稼ぎましょう。
ずっと以前こんなこと言われたことがありました。
「香川さん、もし宝くじ買って一億円当たったとか、株やって一億円儲けたとしたら、何に使いますか?」
って言われたから、即答しました。
(ワシはたいてい即答します。自分のあらゆる概念をいつも整理してますから)
「ワシは日本の零細企業の雛型つまりモデルを目指してるから、そういうもので稼いだのが一億やな。
一億なら、うちの社員に一千万ずつ60歳で受け取る退職積立金を前払いで保険会社に入金するなぁ。
それだと七人の零細企業で60歳で全員退職金一千万確定やしなぁ。」って言ったことを思い出しました。
日本の零細企業のモデルを目指してるんですワシは。
だから、日本の零細企業のモデルの概念を整理したんですよ。
キチンと明記しています。
先ず、何に於いても項目の一番目が最も重要視されます。
憲法も第一条は天皇の項目になっています。
うちの会社の「目指すもの」の第一番目に明記しているのは、
全社員が、社長の考え(会社の理念)に共感し、その理念の下に心の統一が成されていること。と記載しています。
次に社員の体調コンディションとしています。
3番目に、心のコンディションと明記しています。
経営に於いて、そして各個人の人生に於いて、心が合わさり、体調コンディションがいつも良い状態でないと、
いい仕事も出来ないだろうし、趣味や遊びも楽しめないと思うからです。
だから、社員の体調コンディションを少しでも、より良い状態を保つ為に、予算を組み、時間を割き、実践継続しています。
皆さんも自分の「めざすもの」を想像して、ワクワクして来たら、A4一枚でええから、書いてみたらええのです。
そして、それを具現化する為の「あらゆる事」を一つずつ書き足してゆくんです。
あらゆる角度から観て、
大多数が「なるほど!ええなぁ。」と理解納得共感できる具体的なことを書くんです。
それがあなたの「めざすもの」を手に入れる歩みになると思うんだけど。
自分を取り巻く周囲の人達が、あなたのお金の使い方に「共感と感動を得られる」かを基準に考えたらええと思う次第です。
ワシは26歳で独立自営の道に入って27年になりますが、公的生活と私的生活を分けてみると(公私混同はよろしくないからね)
私的生活に於いては、何も言うことありません。
と言うのは、自分の生き方に共感して応援してくれる伴侶が居ることだけで、
それ以外他に望みはありませんから。
それだけで充分ですワシは。
これを幸福と言わず、何を幸福と言うんでしょうか?
世の中のおそらく多くは、物質的なものを沢山手にしていても自分の生き方に心から共感、応援してくれる伴侶や身内が居ない人って心が寂しくなってるんちゃうかなぁと思います。
公的生活は、理想が永遠のテーマなので課題満載です。
死ぬまでチャレンジですね。
日本の零細企業のモデル像を明記していますが、それを具現化する課題に死ぬまでチャレンジです。
いや、死んであの世に行って、また生まれ変わって来ても、チャレンジしますねワシは。
この永遠の世界に心がつながっているから、
息切れしないで人生歩めるのです。
これ奥深いでぇ。
永遠の世界に心がつながる。という意味のことです。
そこを皆さん、よくよく考えてみて下さい。
永遠の世界から自分の現在を。
少し人生観変わり、納得ゆく覚悟が出来るかも知れませんよ。