「人生は1%か」というメッセージが浮かびました。
仕事も人間関係も本物は、今の世の中、わずか1%なんじゃないかなぁと思うのです。
(昔は10%くらいと言うとったんですが)
本物は、広まらないもの。何故なら、本物を見極める眼を持つ人が1%くらいじゃないかと思うからです。
大量に出回るから大衆品。
だから大衆品は大手の役目。
大衆品の多くは薄利だから薄利多売。
中小零細は高利適売(粗利が高く自社に相応しい量を販売する適正量という香川湧慈の独語です)を目指すのが善いと思うのです。
誰が数えたのかは知らんけど日本の人口約1億2千万人。
1%は120万人。これが本物だと考えてみる。
たぶん、いや絶対に死ぬまで掛かっても、この本物と思われる120万人とメシを一緒に食べることはないと思うのです。
そう考えると、一緒にメシ食べる人というのは縁深い人達だと思いませんか?
「個別にメシ食べる人」という意味です。
なのに、多くの人が今まで一緒にメシ食べた人達に思いを寄せないんでしょうか?
何故、忘れてしまうんでしょうか?
今年は未(ひつじ)年。
未年の意味は、自分にとって自社にとって本当に必要なものを見極め選び取って行く年なんです。
仕事もいくつもの業務をしていると思うんですが、
本当に必要なものを見極めていますか?
人間関係も誰と深く付き合って行きますか?
限られた時間を、どう使う一年にしますか?!
お金は使い方で人生が決まる。と先人達が言うてますが、あなたは何に使いますか?!
お金は貯めるより使う方が貯まるようです。
何故か?
収入の中から貯める訳ですが、いくら貯めても収入が増えることにはなりません。
収入を投資しないと収入は増えないように思うのです。
株や相場は投資ではなく、投機(一種の博打)だと思うのです。
投機で何千万稼いでも本当に充実出来るんだろうかと思うのです。
投資すべきは自己への投資。無形資産を増やしてほしいのです。
無形とは字の通り形の無いものということ。
つまり、
あなたの視野を広げる為、
あなたの教養を身に付ける為、
あなたの技術を磨く為、
人とのつながりを継続発展させる為にお金を使うんです。
人生は出会いと可能性と思うのです。
今年未年は、あなたの大事で大切な1%を見極め、
出会いと可能性にお金と時間と心を使う!と決意してはどうですか!
少なくとも四十過ぎてたら有形資産(物質的資産)は、最低限でいいんじゃないでしょうか。
四十までは「欲しい、欲しい」という求める人生でも、しかし人生の折り返し地点とも言える四十過ぎたら無形資産を増やす方が、
人生楽しめるように思うのです。