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「香川湧慈のインスピレーションメッセージ平成26年11月14日」
想いが世界を変える-エモーション社長のブログ

「香川湧慈のインスピレーションメッセージ平成26年11月14日」

責任は発令者にあり。
なんです。
 
何か他人に頼む時、口頭やメールで連絡するだけではダメなんです!
 
必ず頼んだ相手が理解出来ているかの確認をせな、いかんと思うのです。
 
頼んだ方(発令者)に責任があるんです。
 
メールしていて相手の返信が無ければ、相手は見ていないと思わないといかんのです。
 
ちなみにエモーションではFAXが来れば10分以内に返信せよ。と指導して来ました。
 
後回しにしたら、いかん。すぐせえ!と。
 
何故か?それは相手に心配を掛けさせない配慮からです。
 
確かにFAX受け取りましたよ。ちゃんと届いてますよ。という返事をすぐしてあげる配慮です。
 
もし返信していなければ、何らかの不通が考えられますから確認の為、フリーダイヤルで電話下さい。
と周知しています。
 
相手のFAX内容の回答の返信は、いつまでにお返事します。とか、社長が戻り次第連絡差し上げます。と記入して返信しておけば、相手は安心するんです。
 
相手に勘違いを起こさないような相手に合わせた工夫を考えて物事を頼むことがとても大事。
 
まぁ、分かりやすく言えばテレビ番組であった「はじめてのおつかい」の幼稚園児にものを頼む時の工夫が、あらゆる頼み事では求められます。
 
お客さんへの商品発送時のちょっとしたメモとか、
あの人に頼んでたけど、
ひょっと忘れてはないだろうか?という相手を思う気持ち。
 
ここまでやっていれば、
勘違いは起こらないだろうと思える至れり尽くせりの工夫の習慣が実は、自分の「伝える能力」を磨く力になるんです。
 
だから、何であの人は分からんの?
 
ではなく幼稚園児でも理解出来る工夫をしてほしいと思うのです。
 
メール連絡した後、口頭で伝え、合わせて要望をメモにして、相手が忘れないように渡しておく。
 
仕事では、ごく当たり前のことなのに、何気ない頼み事には、そこまで配慮しない人が多い。
 
自分が頼んでおいて、相手が理解出来てなかったら、
相手にイライラしたり、
自分にイライラしたり。
 
なんの事は無いんです。
 
自分がちゃんと確認を取って、メモを渡す習慣を身に付けておけば良いだけのこと。
 
上司の立場の人へ、命令は命令した発令者に責任がある。と自覚して、相手の理解の確認をキチンとしてほしいものです。
 
命令を受けた部下は、必ず上司に中間報告をせないかんのです。
 
「今、こうなっています。」「今、このように進行中です。」というような中間報告をしないと上司に心配を与えてしまい、適切な判断が出来なくなる恐れがあるんですね。
 
結果報告では、いかんのです。
 
言われなくても、自分から中間報告をすること。
 
こういう事の習慣が、自身の心に「配慮」を養うことになるんです。
 
ええなぁ、給料もらいながら、自分の心を配慮豊かなものに出来るんやから。
 
もっぺん言います。
 
頼んでた事が出来てなかったら、頼んだあなたに不備はなかったか?
 
もうちょっとちゃんと確認しとったら良かったんじゃないか?
と反省し配慮する心を備えてほしいという想いを皆さんにメッセージします。
 
あなたが人生有意義に歩む為に、
大胆に振る舞うことと、
繊細に振る舞うことの判断基準つまり、あらゆる価値基準を確立して行こうとすることを「哲学を深める」と言うのです。
 
よぉ~に考えてよ。
自分の為なんやから。