「ルビコン川を渡る」という故事があるが、人生全て、この心境、覚悟があると、迷わないのに、、、、と。
「ぐじぐじ、なよなよと、ああ言えば、こう言う。」そういう人と出逢う度に、そう思うのです。
つべこべ言わずルビコン川を渡ったら、ええんや!って。(笑)そしたら、言い訳言わなくなるのに。
トコトン貫く。
「あの人は、変コツや。」と言われてもええのじゃないかなぁ、そう言う人達は、ルビコン川を渡ろうとせん人達やと思うから。
ルビコン川を渡る心境になるコツは、自分の人生に対する生き方に対する考え方を深める習慣を持つ。物事の判断基準、価値基準を持つことをしないと、その心境には成れないと思うのです。
だから、そういう勉強に興味関心が湧き、好んで学ぶようにならないと、いつまで経っても、心の堂々巡りに陥るんです。
そういう勉強を好きになるコツは、決めた事を諦めず徹することなんです。
徹することは美しい。
これを「徹美」と言うのですが、決めたらトコトン続けましょう。
そうしていると段々、自分の考えを深めて行く学びが好きになって行きますから。
形の整いを「美」と言い、
心の美しさを「徳」と言うのですが、この「美」と「徳」を備える為に、やるべき事を徹っしましょう。
人生いっぺんやし。
天が、あなたの「思い」は、本物なのか?って試してるんだと思って、貫いて見せ付けてやりましょう。
うちは「考え方を発信する」ことを徹して続けています。
だから無闇な営業や広告はしません。
「メーカー通販」という業態だから、全国のお客さんとは顔を合わすことは出来ませんから、心の通う通「心」販売をしたいので、先ず、考え方を発信しています。
先々月に新規で買ってくれたお客さんが再注文してくれた時のことなんですが、注文ハガキに、こんなメッセージを書いてくれていました。
「香川社長さんのご挨拶文を同梱して頂けませんか。結婚した娘に渡したいと思います。感動と喜びをありがとうございます。生き方、考え方が素晴らしい。
もちろん品質も。と思い、ぜひ娘にも読ませたいと思います。よろしくお願いします。」という、うちにとっては、こういう内容のお客さんのメッセージが一番嬉しく、甲斐があります。
正に、考え方に共感してもらって、ルイボスティーを飲んでくれるのが、エモーションの仕事だと思っているからです。
商売によって、うちの商品のような嗜好品と、お客さんが生活上困っていて、それを解決出来る、その人個人にとっての生活必需品(例えば介護商品とか)と、別にほしい訳じゃないけど、生活に必要な商品(仕方なく購入しないといけないトイレットペーパーやティッシュペーパー等です。わぁ、トイレットペーパーほしいっ!ってことはないでしょ。(笑))に分けられます。
が、その人個人にとっての生活必需品(これが無かったら毎日の生活が辛いから、この商品がある事でたすかっていると感じる商品)が優れていて、社内の応対も優しさに溢れていると、お客さんから心のこもった感謝の手紙が来ますね。
うちにも、お礼の手紙や喜びの手紙が来ますが、そういう介護商品のような、本当にその人個人にとっての喜びに至る商品には及びませんね。嗜好品レベルでは。
だから如何に嗜好品レベルの商品であっても、その人個人にとっての生活必需品にして行くかが、課題であり、工夫の尽きぬところなんです。
これを、日々考え抜いている今日(こんにち)です。
人生「お金」は大切ですが、「一番大事」かどうかは、
考えものです。
大切と大事は似てますが、深い意味では、違うように感じています。
一番、大事でかつ大切なことは、自分の縁ある人達に、自分の生き様を通して、如何に勇氣と感動を与え続けて行けるか、ということじゃないでしょうか。
あなたの身近に居る人が、しあわせ感じてる状況が出来てなくて、何をやっても説得力は無いと思うのです。
美と徳は、身に付かないんじゃないかなぁ。
そのために、自分の考えを深める学びが大事なんですね。
ご一考あれ。