「膝を交えて仕事をする。」
突き詰めると、これに尽きると思うのです。
社長の皆さん、あなたの社員達一人一人と膝を交えて仕事していますか?
社員の皆さん、あなたの会社の社員の人達全員と膝を交えて仕事(交流)していますか?
40人くらいまでの人数なら出来るはずだと思うのです。
何故なら、昔から学校では1クラスの人数が40人くらいが、未だに変わらないのは何か(天から)の意味があるんだと思えるからです。
うち(エモーション)は、
そういうことを大事に、
そして大切にして実践して来たお陰か、幾度となく遭遇して来たピンチを乗り越えて来たように思うのです。
あらゆる人間関係は、膝を交えることから始まるんだと思います。
膝を交えない関係だから、自分の勝ってな視野でしか、他人が見えないんですね。
「人は見かけによらない。」と昔から言われますが、
膝を交えると理解出来るはず。
昔から「大胆且つ繊細」が好きで、そういう生き方をして来たし、今もそういう生き方です。性格だから仕方ないんです。
「望遠鏡と顕微鏡」を兼ねた眼を備えたいと常々思っているんです。中々難しいですが。
うちは、売上が厳しい状況の中でも、出来ない時期(余裕の無い時期)から会社の蓄えをして来たお陰で、何とか常にチャレンジ出来ていると思うのです。
年間粗利の三分の一の額を貯めて来ましたが、ピンチの時には、一時流用出来るから銀行に頼らなくても行ける。
経営者の皆さん、規模はそれぞれ違えども、あなたの会社の年間粗利額の三分の一くらいは簿外資産(半分損金半分資産の保険)を貯めて行く姿勢は大事と思います。
決算後の内部留保は、税引き後でないと出来ないが、半分損金半分資産の保険なら、税引き前に出来るから。
「利益が出たら、する。」
でなく、大切な事は、少しずつでも「決めたら、する」が大事です。何事も。
皆さんの会社の規模でシュミレーションしてみて下さい。年間の粗利額が一億の会社なら、3300万にチャレンジする。
三千万の粗利額なら1000万。という具合に。
社内での「勉強会」も同じ。「余裕が出来たら、する。」でなく、大事だと思ったら必要だと思ったら、するんです。人生何事も「後回し」は悔いが生じますよ。
今うち(エモーション)は、勢いの感あり!です。
昨年から考えていた新商品開発。常に「手を打つ」姿勢。
先月二月から「エモーションの奇跡」なる商品を発売しました。
皆さん、ネーミングって大事やとつくづく感じます。
「奇跡」って、いい言葉でしょ!
そういうムードになるんですね。不思議と。
膝交えて社業をやって来たから、そういう風土を作って来たから、今こそエモーションの「奇跡」を起こそう!というムードが出来るんです。
奇跡を英語で「ミラクル」と言いますが、四月からは、新たな顧客カテゴリーを開発するために「エモーション・ミラクルルイボスティー」を「エモーションの奇跡」とは違う新商品としてチャレンジします。
調子の良い時も、悪い時も、常に「想像(イメージ)と創造」を欠かしてはいかんのです。
これだけ出来たら、預金するわ。ではなく、出来ない状況の時から、少しずつ貯めて行く姿勢と決断が大事です。
あと、人件費という言い方は止めませんか。
人件費と言うと「経費」というイメージだから、減らさないといかん、とついつい脳が思っちゃうんです。
社員達の給料や福利厚生は会社の資産。財産。という考え方。
「資産」だったら、多くしよう、貯めようと無意識に思うもの。
だから、膝を交える風土も創りやすいのです。
「経営は人間学」だからです。
「顧客が求める価値」
これに、至ること。
売らずとも、売れて行く世界を創り出す。
これにチャレンジしています。
皆さんも、顧客の求める価値をご一考あれ!
きっとヒントが浮かぶはずです。