理想や志があるだけでは、いかんのです。
その理想や志を実践し目に見える形にしていることがなければ、
人に勇氣と感動を与えることは出来んのです。(証拠を見せな、人は信用してくれんのですよ)
うち(エモーション)の掲げる理想は『日本の零細企業の雛型(モデル)を目指すことで、
自分達の生き様を通じて縁ある人に勇氣と感動を与え続ける人生を歩むこと。』
だから、
描いた理想像を、出来る、出来ないじゃなく、
一つ一つ着実に具現化しているんです。
また、出来る状況じゃない時から、して来たんです。
『その氣』があるから、
本氣だから、して来たんです。
社員全員が相互に、心通じ合う環境作り、安心して働ける待遇、事業の着実性、将来性、顧客を創り続ける仕組み。顧客に買い続けてもらう取り組み。
社員全員が、『人生を生きる覚悟』を持てる人間になってもらう為に経営して来たこと。
またそうしていること。
会社として年間粗利の三分の一に値する内部留保金を積み立てれる体質になったこと。等々。
まさに、苦悩の中に咲く花こそ、美しい。のです。
この『苦悩の中に咲く』とは、理想像に向かって、
一所懸命に、ただひたすら歩む姿のことです。
『理想像に向かって』でないと、花は咲きません。
皆さん、皆さん自身の理想像に向かっての苦悩をしていますか?!
理想像に向かってないんなら、それは、しなくていい苦労だと思うのです。
間違うたら、いかんのよ。
今、苦悩に喘(あえ)いでる人に言うけど、あなたは理想像に向かっていますか!と。
人生を生きる覚悟、全部の責任を取る覚悟で、理想像に向かって苦悩してるんなら、
必ず、花は咲くんです。
その姿こそ、美しいんです。
ワシの好きな言葉、
座右の銘とも言える言葉。
『泥から出でて、泥に染まらぬ蓮の花』やでぇ。
泥のような汚い世の中に、生まれて来て、その泥に染まらない生き方こそ、
ワシは美しいと思うとります。
のほほんと咲いた花は、
美しくない。という言葉がありますが、まぁ、そうやろうと感じます。
『のほほん』そこには、
苦悩が見えないから。
強さでなく、脆さを感じてしまうのです。
『のほほん』と生きたい気持ちは分からんでもないですが、たぶん、結果は美しくないんだと感じます。
もっぺん言います。
苦悩の中に咲く花こそ、
美しいのです。
共に、顔晴(がんば)りましょうぞ。