悪気は無いと思うのですが本人は。こういう人達。
仕事や勉強したことが中々身に付かない人の特徴。
性根(しょうね)に入ってないか、
気配り、心配りが乏しいからだと思えてなりません。
うち(エモーション)では毎朝、朝礼時に
『平成25年スローガン』として大声で唱和している言葉があります。
『プロに慣れは無い!
プロは、いつも初心である。氣締(けじ)めの自覚と十方に氣を配る丁寧な生活で、エモーションの社員らしくあれ!』と。
四方八方と世間では言うが、うちは違う。
四方八方に上下を加えて、十方に氣を配れ!と説いてます。
漏れが無いように配慮せえ!と。
まさに、そこまでやるか!の精神が大事や、と。
完璧を目指しても完璧には到達しませんが、
完璧を目指す取り組み、
心意氣が大切なんです。
例えば、日常的なことで言うと、決められた予定がある。
自分だけが分かっているのでは、ダメや。と。
あらゆる事を想定して、
連絡がありそうな、自分の身内や、よく交流している友人達にも『この日のこの時間は外せない予定があるからね。』『この時間帯は勤務中やから、連絡は会社に。携帯は出れないよ。』
と一言告げておかな、いかんのよ。
『不意』とか『不慮』というのは、運転中の事故とか、突然の病だとか、葬式だとか、そうは多くないものです。
予兆を感じたら、先に自分から手を打つ。
この『先手で手を打つ習慣』を何としてでも、全員に身に付けてほしいのです。
こういう事を自分が怠っていて、相手の所為(せい)にする人が余りにも多い。
(もう、予定があるのに、、、、、と思っても、前以て伝えていない、あんたが悪いのです。)
『不意』『不慮』『突然』以外は、全部自分の配慮の欠如だと自覚して十方に氣を配る努力をし続けるしか『人物』には近付けないのです。
※ひょっとしたら前世で、その『不意』『不慮』『突然』が身に降り掛かる原因を自分が蒔いていたんだというくらいの自覚が大切かもね。
例えばドタキャンする理由(自分が周知してなかったにも関わらず)が生じても、
もしその予定日に自分が楽しみに楽しみにしていた旅行だったら、
あなたはそれでもドタキャンしますか?と自問自答する習慣を持つことが大切。
人は、無意識に自分の心の天秤に、その急に入った用事と、
自分の予定(そう楽しみにしていない事項)を秤に掛けているんですよ。
で、先に入ってる予定が、自分にとって重要事項でない時、急に入った用事を取ってしまうものです。
だから、常々言うてるように、そういう態度を悪気なしにやっていると、
過去の自分の努力が、報われなくなってしまっていることに気付くことはないんです。
やっぱり、充実してる人は『先約』を実践していますね。
また、そういう人は、配慮して相手に前以て連絡をしているものです。
自分が急な連絡をする場合は、伝えたい相手が都合悪くても仕方ないと思っているものです。
そういう事の出来ない人はまさに、
労多くして益少なし。になるんです。
不意、不慮、突然でなくても、ドタキャンしなければならない致し方無い事はあります。
(自分の為でなく、相手の為に)
その時『あぁ、この日から旅行行くからと、何で伝えてなかったんやろぅ。前以て伝えていたら、
相手も、その日にしなくて済んだかも知れないのに、、、』って後悔してる人が多いのです。
プロ意識を身に付ける。
中々難しいことですが、
こういうことは言えるんです。
プロは、いつも初心なんです。
毎回同じことをするにも、初心で臨む人がプロじゃないでしょうか。
皆さん、人生『プロ意識』で歩みませんか!