『人生の質』『仕事の質』
皆さんは、自分の人生の質を考えていますか?!
余りにも表面的な事象にばかり、気が行ってないでしょうか?
そういう人と接すると、
『疲れる』んです。
また、そういう人は『人生が疲れる人』になりますよ。
せっかくのあなたの『想い』が空回りするんです。
もっと人間として本質的なものに氣が行かないと、
心に『いいもの』を持ってても、空回りしてしまうと思うのです。
他人の人生でなく、自分の人生です。
自分の人生の経営者は、
誰あろう自分ですよ。
どんな人であろうと、
どんな立場の人であろうと、
自分の人生の『質』を、
『本氣』で考える習慣を持たないかんと思う訳です。
『まぁ、いいか。』と思ってええ時と、思っちゃいかん時の区別が出来るはずなんです。
本氣で取り組まないのは、あなたの『怠け心』に負けてるだけやと思います。
自分は『本氣』で人生の質、仕事の質を考えながらの言動(発言と行動)をしているのか?
振り返ることが大事ですよ。
そういう氣になれば、普通は言われなくても、教養を身に付けたくなるもんやし、
何事も『ケジメ=氣締め』をちゃんと出来るはずなんです。
より自分の言動を磨き直そうとするもんなんです。
例えば、
日々の会社での業務にも、全身の毛穴で観察するような業務が出来るはずなんです。
それが『仕事』というもんです。
(専業主婦でも同じですよ。毎日しなければならない家事にも、段取り良く立ち居振る舞わないとね。)
だから『気付きの能力』が向上するし、周囲のお役に立てるんです。
逆を言うと全身の毛穴で観察するような業務をしていない人は、
周囲の努力に小さな穴を空けていることに気付いていないのです。
(たぶん、ほとんどの人が全身の毛穴で観察するような業務はやってないんじゃないかと感じます。そうしていると『情けない人』『自分を大切に生きていない人』に向かいますよ。)
こういう人は、頑張ってるつもりでも、自分の日々の行動に『うっかりミス』がしょっちゅう発生するようになるんです。
で、無意識に他人の時間を奪ってしまう迷惑を掛けることにも成り兼ません。
悪気はなくとも、犯し勝ちなんです、誰しも。
だから、毎日自らを省みる習慣しか、自分と周囲をより善くしてゆく方法は無いように思えるのです。
心のどこかに『まぁ、いいか』という甘い考えがあるら、中々功を奏しないのです。
『まぁ、いいか。』と
思って良い事と、
思っちゃいかん事の区別があるんです。
日々の活動(仕事・生活の役割)から『まぁ、いいか。』を除く訓練をしてほしいのです。
また、自分の人生の質を考えている人は、安易な約束はしないようになるんです。
例えば、時間の待ち合わせ。
『この時間で、ええの?』と言われて、軽い返事する人。
自分のスケジュールを、よく確認せんから、当日時間ギリギリになって、慌てて急いで、
高速に乗らないと行けないようになり、おまけに白バイか覆面パトカーにスピード違反で捕まる(笑)。ってことないですか?
一事が万事です。
この『一事』が『万事=全ての出来事』に影響しているということが身に染みてない人の何と多いことか。
あなたには、そうならんとってほしいのです!
だから、
この毎週のメッセージも、流して読むんじゃなく、
出来れば、携帯に受信してる人なら、パソコンに転送して、プリントアウトしてから、じっくり読んでくれると、不思議と『内容=意味』が脳裏に刻まれると思うのです。
今、感じなくても月日が経過して読み返したら、また深い感じで受け取れると感じますから。
役に立つと思うから。
勇氣が湧いて来るから。
ほんまに。
誠実な思いと行動を身に付けたいと多くの人が思っているはずなのに、そういう細やかな事に神経を使わない人は、中々身に付かないのです。
何べん言われても、出来ない人は、運転免許を初めて取得して初運転した時の気持ちを思い起こしてみて下さい。
全身の毛穴で観察するような意識で運転したはずでしょ。
そこなんです。
自分の運氣を上向きにして行くコツは。
プロに慣れは無い!
プロは、いつも初心なんです。
あなたは自分の人生を経営している『プロ』なんやから、そういう自覚を持たないかんのじゃないでしょうか。