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「香川湧慈の今週のメッセージ」平成25年7月12日
想いが世界を変える-エモーション社長のブログ

「香川湧慈の今週のメッセージ」平成25年7月12日

人間の真の幸福は、一言で言うと、、、、、

『自立と自律』が出来ている状態なんです。

ここに尽きるんです。

自分で立つこと。
どういうことかと言うと、
『常に自分で考えて工夫している。』自分が責任を取る覚悟。仕事に於いては、

言われた事だけするんじゃなく、自分で考えて、いつも工夫しているか。ということです。

のほほんと過ごさない。ボーッと過ごさないということです。

自分を律すること。

あぁ、ここはクリアー(直す、克服する)せないかんかなぁと自分で思っている事や習慣を、気付いた

ら、自分で自分を律しようとすることなんです。

すべて百点に成ることではありません。

自分で自分を振り返った時、百点満点中30点の能力のものは、

50点は目指さないといかんと思うけど、それ以上は必要ないと思う訳です。

自分で自分を振り返った時、百点満点中90点くらいの能力のものは、

常に百点を目指さな、いかんのです。

ここにチャレンジせな!

何故か?

そうしないと『自分らしく』生きれないからです。

また、30点のものを余りにも気にし過ぎて80点90点を目指すと、

せっかく生まれ持って存在する他人に秀でてる能力(自分の得意分野)が衰えて来るからです。

これ深いで。

たぶん脳科学的にも『言える』ことだと思います。

それぞれが自立し、自分を律することで、役割分担になり、自分以外の人達の、

自分には無い能力を認めるようになるんです。

相手を認められるようになるんです。

だから、自分の何某(なにがし)か縁のある他人に対して、腹は立たなくなるんです。

もし腹立つなら、相手を認めていない証拠です。

自分に出来ていて、相手が出来ていないからといって腹立つのは、本来はおかしいことなんです。

お互い、それぞれの持って生まれた能力差なんです。

そこに観点と感点を向けてみてほしいのです。

相手を認めつつ、自分自身は喜怒哀楽がハッキリしていて、一切後を引かない。ビシッ!と潔い。

教養の有る喜怒哀楽は、

ハッキリした方が人間らしくていいんです。

ただ『後を一切引かない人間性』です。

教養の有る喜怒哀楽は、

子供が駄々をこねる感情からだけで発するものではありません。

まぁ、相手を善くする思いで怒鳴り散らした後、

一切後腐れ無く、後を引かない習慣が身に付いている人は真の幸福者だと思う訳です。

自分を知っている人です。

気が短くてもOK。

すぐ感極まって人目気にせず泣くのもええのです。

そういう人は、くったくの無い笑いをしています。

こういう人は、愚痴は出ないんです。

常に希望が湧くんです。

ほんまですよ。

ワシが、そうやもん。

『長所即短所』『短所即長所』です。

まさに長所と短所は紙一重です。

『気が短い』と『テキパキと行動的』みたいな。

何かに秀でてれば、何かが劣るもんです。

皆さん、全部百点目指したら、いかんと思います。

何かに劣る点があるから、

謙虚になれるんです。

希望が湧くんです。

希望が湧くから、反省心が芽生えるんです。

自惚(うぬぼ)れが律せられるんです。

心のバランスが取れるんです。

劣る点があるから、秀でてる点が、より輝くんです。

劣る点を気にし過ぎると、徐々に秀でてる点、秀でてる能力に陰りが来ますよ。

何の魅力も感じなくなるでぇ。

仕事で例えるなら、

同業他社が自社を見て『この点』だけは、負けるよなぁ、と

思わすものを持ってなかったらいかんでぇ。

それと同時に、一番劣っていると思う点を50点まで引き上げな、いかんのです。

放ったからしでは、いかんわなぁ。ちと引き上げんと。

世の消費者は、優れた点は認めてるけど、

余りにも劣っている点を感じてしまって『顧客』になってくれないんです。

だから劣っている点は、

放置せず『50点=人並み』までは引き上げましょう。

そして、

人間は、本心から『やりたい事』に熱中することが、幸福なんです。

これを難しい言葉で言うと『因縁を整える』と言うんです。

自分の前世からの『業(ごう)=因縁』を現世に於いて整える唯一の取り組みが、

本心からやりたい事に熱中する事なんです。

あなた!どこかで安易に、トコトンやりたい事じゃない事業をやってませんか?

単に儲かりそうだから、とか。

誰かに言われたから、とか。

自分を偽ってはいかんですよ。

本心から縁深い他人(ひと)の『自立と自律』に自分が積極的に援助してあげる。

利害に関心無く、してあげている間が、人間の幸福になるんです。

見返り?

なんて爪の先、程も思っていません。

愛情とは相手が自立と自律が出来るよう、そっと援助してあげることやと思うとりますから。

もっぺん言うで。整理するで。ように覚えといてよ。

教養の有る喜怒哀楽をハッキリとし、一切後腐れ無く後を引かない。

ねちねちしない。

潔いこと。

一般的に多くは、喜怒哀楽の後、尾を引くんです。

ねちねち心があるんですよ。

だから、自分の長所が伸びないんです。

持って生まれた特性、他人には及びも付かない長所は能力です。

これは『本心=魂』が喜ぶから、成長するんです。

だからそういう人は、相手を責めません。

だから、ワシは言うとるのです。

あなたは、本心から『やりたい事』を仕事にしていますか?!って。

本心から『やりたい事』を仕事にしている人は、他人を羨ましがらないし、

責める気持ちも起こらないんです。

海の如く、大らかになれるんです。

ほんまです。

人間の脳は、そういうメカニズムになってると思えてならないのですワシは。