『生き様の美学』を皆さんは持って人生を歩んでいますか!?
香川湧慈の美学は『潔さ』です。ほんまに。
グジグシ、グズグズしてる人や往生際の悪い人は、
ワシは好かん!のです。
自分が信用信頼している人との間柄なら、理由なんて聞くなよ!
相手が頼むわ。って言えば、よっしゃ分かった。と即答してあげたらええのと違うん?
そういう間柄で駆け引きやしたらいかん!と思うとります。
『ギブ・ギブ・ギブ』でええのとちゃうの。
『ギブ&テイク』っていうのは、ワシは好かんなぁ。
二十年前31歳の時、名古屋の創業120年になる会社の
四代目オーナー会長(売上50億利益3億の会社)が、ワシにこう言うてくれたのを思い出しました。
「香川よ、ギブ・ギブ・ギブで進んだらええだがよ。
そうしてたら『&ギブ』になるだがよ。
『ギブ・ギブ・ギブ&ギブ』だ。どういうことかと言うと、与えて与えて与え抜いていると、与えた相手からギブされるように世の中なってるように思うんだがね。」
って。
別に相手からギブされるのを期待して、ギブしてるんじゃ決してないんだけど、
まぁ、人生は、そうなってるように思えてなりません。
自分の生き様の美学を持って人生歩んでいたら、グズグズ、グジグシな人に陥らないと思うのです。
また『悪口を言うな。』と世間一般では言ってるが、もしだらしない人が居て、
その人が自分の大事な仲間に仕事で接触があるようなら、
事前に『あの人は、こういうだらしないところがあるから、留意するように。』と進言してあげることは果たして悪口なのか?
まぁ、皆さんいっぺん考えてみて。
多くの人が安易に『悪口言ってはいけないよ。』って善人ぶってないだろうか?
評論家やワイドショーのコメンテーターに陥ってないだろうか?
こういう人は、全く潔さが無いと感じます。
例えば会社に於いて『身内意識』が一人一人の個々の社員達にあるだろうか?
身内の秘密を軽々しく、評論家やワイドショーのコメンテーター如く無意識に他言していないのかを
反省せないかんわなぁ。
そういう無意識の言動に、自分の生き様がポツリポツリ出るもんです。
完璧な人間はおらんでしょう。
だから、無意識に出てしまう言動が、その人の生き方の現れなのです。
お互いに気を付けたいね。
そして、どうか自分の『生き様の美学』を持って下さい。
持ったなら、その美学に従って人生を歩もうじゃないですか!
他人に従うのでなく、
自分の内面から出る美学に従って人生歩んでいるのは、
心スッキリ達観した生き方が出来ると思うんだよね。
まぁ、こういうことです。
『人事を尽くして天命を待つ。』に非(あら)ず。
これは、ついつい人事を尽くしている『つもり』になって、自分の甘さの渦に埋もれてしまいますよ。
『人事を尽くすことが天命なり。』
この姿勢を貫きませんか。
さらに進んで、
天命(自分の美学)に従って、人事を尽くすのみ!です。