弟子を作ること!
『一子相伝』という言葉があるが、どのジャンルを観ていても、やっぱりそうやなぁ、と思う。
縁深い一人にしか、
魂レベルでは、伝わらないんやと思うなぁ。
会社の後継もそうやと思う。
どれだけ社員がいても、
その中で、理念を理屈抜きで引き継げる(身に付いている)人は、
一人だけなんやと思う。
それが『弟子』なんや。
そういう人は当然、自分の担当業務能力は任すに値するし、
何より社長の考え、思想、哲学が体得出来てるんよなぁ。
だから全方位に気配りが、出来とるんよ。
だから理念の継承者だけが、後継出来るのです。
経営能力は、後継した人が磨けばええだけのこと。
社長の考え方、経営センス(ちょっとした事を感じ取る能力、資質)を体得出来る社員が、
後継せないかんと思います。
但し、その社長が私利私欲でない考えと行動をしている人物でないと話は変わるでぇ。
(私利私欲を継承されたら、社員はたまったもんじゃないからなぁ。)
志ある社長の後継者が、
一人おれば、大丈夫や。
第二、第三創業出来ると思うわ。
でも師匠と呼べる人間に成らんと、弟子と呼べる人は育たんのよ。
会社の社長は、社員の主人であり、親であり、師匠でなかったらいかんでぇ。
家庭の父も同じやなぁ。
一家の主人であり、家族を導く師匠でなかったらいかんのやでぇ。