たぶん、フラストレーション(欲求不満)をいつも抱えている経営者や会社は、
『先ず、お金』なんだと感じる。
それは大事なんだけど、
心スッキリ充実した会社運営をして行きたいなら、
お金が廻っていない内から社内コミュニケーションを潤滑にするために、
多くの心と適度な時間と少しのお金を注ぎ込んだらええのに!と、いつも思う。
会社に於ける『お金』は、人間で言う『血液』や。
会社に於ける『コミュニケーション』は、人間で言う『息』なんよ。
血液は輸血出来るけど、
息は5分止めると、たぶん死ぬで。
だから、お金より息を整えるのが『先』やで!
『和やかな人間関係の中で、自主的に伸び伸びと働ける職場環境であり続けるために、
社員一人一人と人間として深く関わり合うことで徐々に信頼関係が出来て来て、
それが経営力を高めてゆく。』と思うとります。
社員から、個人的な相談事をされる間柄になってこそ、充実した経営が始まるんとちゃうかなぁ。
また、経営理念を社長自身が身を以て体現してゆく姿を見せることが、
社員の心に響いてゆくものだと思う。
社員に何をしたかも大事だが、社員に『何を見せているか』が特に大事である。
子育ても、同じちゃうかなぁ。