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想いが世界を変える-エモーション社長のブログ

つづき。

利他の精神を発揮できないのよ。
例えば、神道では、こう教えます。『悪気があってやる罪』と『悪気がなくやる罪』は、道徳的には前者が悪としていますが、人間の本質から言うと、宗教的には、後者が悪なのです。
これが理解出来ないと、本当の意味で、相手のためにはなりません。
『無知こそ罪』という自覚が大切です。
つまり、悪気がなくやる罪は、本人に『反省心』が起こってないからです。
人間は突き詰めれば『反省と感謝』しかありません。
己の哲学を深め続けるしか、真に利他の精神を具現化することは難しいのです。
また、自分の意識が徐々に『国家意識』につながらないと、息切れしますし、真に『充実』に向かわないのよ。
讃岐が生んだ哲人、弘法大師は『鎮護国家』を説き、最も厳しい禅の臨済宗開祖、栄西禅師は『興禅護国』を説き、日蓮聖人は『立正安国』を説いてます。
つまり、国家意識に通じているのです。
残念ながら、親鸞聖人は、国家を説いていません。

我々の日常に置き換えると、自分の日々の仕事、立ち居振る舞いが、どう世の中(国家)に役立っているか、縁ある人たちに勇気と感動を与えているか。が香川湧慈の『充実』です。
まぁ、香川湧慈の『充実』とは、エモーションを日本の零細企業の雛型(見本・モデル)をめざすことで、縁ある人たちに自分の生き様を通して、勇気と感動を与え続ける人生を歩むこと。が一言で言えば、これに尽きます。
お釈迦様の最後のメッセージは『自灯明』です。また常に言われてた言葉は『世の中すべて縁で動いている。縁なき衆生は度し難し。』です。つまり、全ての責任は自分にあり、自立して生きることが充実であり、出逢う出来事は縁があるから。原因が在って縁に触れて結果が在る。縁の無い人たちは度し難し。(どうしようもない)ということ。
縁ある社員を自立させる環境を作ることに全身全霊注ぐのが真の充実ではないでしょうか。僕は、そう思って歩んでいますよ。
愛情とは、相手が自立することを心から援助すること。と捉えているので、哲学を深め人の道を極めてゆく学びを生涯やり続けることが『充実』なのです。そういうことを社員や友人に発信しています。言行一致に努力です。以上。