『本業』そして自分の足元が最も厳しい現実である。
その最も厳しい現実から出発しないと『本物』には成れない。
人間一生のうちにやれる事は、たかが知れている。
大事なことは、自らに与えられた仕事を天職として、その仕事を通じて如何に
縁ある人を『しあわせ(幸福=仕合わせ)』にするか、である。
天職は生涯を通じて自らが作り上げて行くもの。
仕事は無限と言える程あるんだから、その中から自分の一番気に入る仕事を探すなんて、空想に等しい。
そんな空想に惑わされることなく、今自分に与えられた仕事を全力で『好き』になることが大切。
それこそが自分が『しあわせ(幸福=仕合わせ)』を感じられる最大の道である。
『理想に近づこうとする営み、そのものが人生』と思えてならない。
中々、思い通りに行かない人は多いと感じるが、これは自分も含め誰もが日々の中で感じているに違いない。
理想を描いたところで現実が、それに応えてくれるとは限らないどころか、
努力したところで目指す場所に近づくと言うより、離れて行く一方ではないか。
と感じている人は多いんじゃないかと思う。
それでも理想を手放すことなく、現実との差を埋めて行く。
粘り強く、創意工夫を重ね乍ら、自分なりに出来る事を積み重ねること。
そうすれば、今すぐにその場所に辿り着けなくても、近づいて行けるもの。
そしてそれは十分に凄いことではないか、と思う訳です。
反対に、現状を『こういうものだ』『仕方ない』と受け入れた瞬間つまり、
理想を追うのを止めた瞬間、生きる世界はそこで固定化されてしまう。
それどころか以降挑戦を諦め、可能性は閉ざされて、目に見えない形で世界は
ジワジワと縮んで行くんだと思う訳です。
理想は叶える為のものと言うより、近づこうとする為のもの。と捉え、
その営みの中に、人生に新しい拡がりや意味が生まれて来るんだと考えている。
だから、やっぱり理想は描いた方が善いんです。