相手が誰であっても、『心を注ぎ』『手間を惜しまない』のがワシの性分です。
いつも言っている『会社は社長の性格の反映である』性格=性分
善かれ悪しかれ、会社は社長の性格のように運営されて行くもんです。
AI活用は、便利ですが『向き不向き』はありますから、
うちはチャットGPTでメール返信や、お便りを書くのは自分の性分には合わないんです。
何か、心を注ぎたいから一人一人、一つ一つを丁寧に手書きしたいし、
パソコン文字も入力しながら、考えを整理しながら上書き保存するのが性分
やから、考えを整理でき、言語化能力が付いて来ました。
何でも相談事をチャットGPTに判断を委ねている人が多いと感じることが否めないんだけど、
それって占いに判断を委ねているのと同じように感じます。相談事やから、ね。
で、AIや占いに振り回されていたとしたら、本末転倒やと思うんやけど。
肉体を使わなければ、その部位が衰えて行くように、脳も使わなければ、
衰える速度は肉体以上じゃないかと感じる訳です。
脳科学で言われていることに、使わないと衰える。
筋肉が落ちる。という表現が使われているけど、これは脳の神経回路に於いても同じ。
脳は鍛えなければ、あっという間に衰えると脳科学は教えます。
そして、自分で何も決められなくなり、他者に、自分の運命を委ねてしまう人間に陥ってしまうから、
やっぱり、自分で考え抜く思考習慣を身に付けませんか!と言いたい。
運動で身体を鍛えないと、筋肉が衰える様に脳も、鍛えないと衰えてしまうんです。しかも、急速に。
『考える』の神道の語源は『神還る』(カミカエル)です。
つまり、考えて、考えて、考え抜いていると神=天からインスピレーションを
受信できるんだと思う訳です。
AI活用は、人間が考える事以外の分野で活用するのがいいんじゃないかなぁ、と思うし、
自分達が格式あるものに成るには、安易に頼らない習慣は大事かと思う訳です。
格とは、その人、その家、その会社が、如何に、その人柄、その家柄、その社風の根底に在るものは何なのか。を、
見極め、それを責任を持って積み重ねて来た歴史が格に成る。
式とは、その人柄や家柄や社風、生き様や仕事を、どう学び生かしているかで式に成る。
自分の責任を積み重ねてゆくから、格式が形成されてゆく。
雅楽の楽器でも、何百年も前の物でも、博物館に飾ると、もう格式が無くなる。
常に、人間が息を吹き込むから、格式が形成されるんです。