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『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和7年7月25日
想いが世界を変える-エモーション社長のブログ

『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和7年7月25日

毎週木曜に、このインスピレーションメッセージを希望される友人知人に20年以上一斉送信しています。Facebookが登場してからは翌日金曜に転送投稿しています。

人生は『どんな出会いをし、誰と付き合いながら、どこへ自分の心と時間を投資するか』で、将来が決まってゆくように思えてなりません。

インスピレーションメッセージの一斉送信メンバーに、こういう人がいます。

現在85歳になる大学教授が居まして、ワシが尊敬する先生なんですが、

今週はその先生のやって来た生き様を紹介したいなぁ、と思いました。

出会いは平成13年に故滋賀ダイハツオーナーだった後藤会長の主催する

『大阪輝き塾』という経営の勉強会の講師で来られたのが、今から紹介します

田村先生でした。

勉強会後、初めてだったんじゃないかなぁ、県外から参加していたワシと、

愛媛トヨタの社長と、田村先生を、後藤会長が大阪北新地の高級クラブに連れて行ってくれました。

で会長は30分くらい居て『私は明日徳島に講演に行かないといけないから失礼します。時間の許す限り、三人でゆっくりしていってください。』と言って、

三人の支払いは後藤会長の請求で、ご馳走になりました。

それがキッカケで田村先生と付き合いが始まり、早や24年になります。

20年くらい前に講演で、香川県に来られた時に『先生っ。今から風呂行きましょう。』ってワシが言うと、

先生『昼から?』って言うから『昼から風呂行くんが、えぇんですよ。背中流させて下さい(笑)』って言って、

ワシが毎日行っているサウナへ連れて行き、背中を流させてもらった仲です。

先生は中卒です。中卒で車のメーカーのDAIHATSUに入社。

新車営業生活15年の中で、最初の2年間は全く売れず。

しかし三年目から13年間で新車販売3583台という前人未到の偉業を成して、後に、埼玉ダイハツの社長も務め、その後、ダイハツ本社営業部長を務め、定年を待たずにコンサルとして独立自営の道を歩んでいました。

中卒で大手企業の本社営業部長や関連会社社長というのは素晴らしいでずが、

他者でもあることはあるんです。

まぁ、車の新車販売を13年間で3583台つまり、平均年間256~7台を

13年間続けたのは、他者では無理でしょうが。

ワシが度肝を抜かれたのは、その後の先生の生き様です。

何と、先生は50歳の時、東京大学を受験したんです。

高校も行ってないんですよ。しかも現役個人事業主で。

その後、6回東大受験し全て落ちて、72歳で初めて駿台予備校東大コースに

入り、見事74歳で東京大学入学したんです。24年間のチャレンジでした。

ワシは現在89歳になる社会教育家の田中真澄先生とは41年の交流になりますが、田中先生に『一芸八年、商売十年。それでもダメなら二十年』と昔教わりましたが、田村先生は24年チャレンジし続けた結果です。

『ことわざ』を超越してます。

ワシは、その知らせのメールを見た瞬間、先生に電話しました。

「先生!ご無沙汰しています。今メール読みました。何でまた東大ですかぁ?」

って。

そしたら先生曰く「いやぁ香川社長。実は息子二人が灘高、東大と現役合格して、今は大手企業のサラリーマン社長やってます。

自分の子供が二人共、東大入学出来たんだから、その子を産んだ親の私も出来るだろう。と思いましてね。24年掛かりましたが。」って電話の返事。

度肝を抜かれたのと、そのチャレンジに感激したのを今でも覚えています。

で、77歳で東大卒業後に秋田国際教養大学から招聘され、今も経営学部教授をされています。

で今週先生からメールが来て、内容に感激したので、メッセージしようと思いました。

こういう内容でした。

『香川湧慈 様おはようございます。田村博でございます。 

お元気様で嬉しいです。いつも、実践経営語録を賜り、ありがとうございます。

当方も85歳。夏季休暇を前にしながら老骨にムチ打って顔晴っています。

さて、毎週、香川様から教えを頂く、経営語録100 選の中から選んで今週も

学院生へ披露させていただいております。

その10項目をお届け、お知らせいたします。なお、一日2項目を2時間掛けて講義をしています。』というメールでしたから、いくつか項目をそのままコピーします。

香川湧慈社長様の経営語録!

  • 威厳とは、生活態度に道義の匂いがあり、教養の匂いがあること。

②権限とは、上から与えるものではなく、また下の者が取り上げるものではない。自らが積極的に「自分にやらせてください。自分なら、こうします。」と進言し、上役の納得の得られたものを言う。

つまり「自分の守備位置は何か、自分は何をすることが任務なのか。」が権限である。

  • 経営は、こういうものだと断定できるものではない。

自分のサイズに合った経営学を学ぶこと。

自分の器に応じた「分限」しか、身に付かないのだから…確り見極めて歩むことが自分らしく生きること。

⑤心はその人を作り、また壊しもするという恐ろしいもの。

経営や人生は、まこと心一つの置きどころ。

⑩苦楽のない企業には本当の生き甲斐は生まれない。

経営とは、そういうものである。

  

「笑う門には福来たる!」

猛暑が続きます、くれぐれもお身体ご自愛くださいませ。合掌

Akita.    office

田村博 拝

というメール内容でした。

感激しました。

やっぱり、凄い人は凄い。そう感じませんかねぇ。

人生は『どんな出会いをし、誰と付き合いながら、どこへ自分の心と時間を投資するか』で、将来が決まってゆくように思えてなりません。

皆さんは、どんな出会いをしていますか?

誰と付き合いを続けていますか?

自分を成長に導いてくれないような人と付き合いを続けていませんか?

自分の心と時間を何処に、何に、投資していますか?

このインスピレーションメッセージを田村先生も読んでくれていますから、

先日のメールのお礼返信にさせてもらいます。