『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和7年3月7日
自分が感激した実話をパソコン打ちし、プリントアウトして社員や女房に手渡す事を習慣にしておるんです。
感動の共有というか『お福分け』したいから、やって来ました。
『純粋な気持ち』から皆にもシェアしたい。という感情からです。
感動エピソードに触れる事で、自分も皆も、心洗われるから。
手渡すけど、感想を要求したりはしません。
自然体で、一人一人が『どう感じているか』を、観察はしていますが。
その時点での心の様相と言うか状態を、何となく把握できます。
社員の中には、日報に感じた心の様相を書いてくれる人もいます。
そういうのを読むと『あぁ、感じてくれたんやなぁ』と嬉しくなります。
別に、感動してほしい訳じゃないんです。感点は、人それぞれやから。
同じ映画を見たり、本やエッセイでも同じ文章を読んで、感動する感点つまり、感じる点は人それぞれやから。
感動した場面が同じなら、尚更嬉しいもんですが。
感動の共感は、目に見えない『縁の深さ』を感じる事があります。
良い悪いじゃないんです。縁が深い間柄か?否かは、実はこういう事で感じられるものかなぁと昔から捉えて来ました。
感動実話から自分に置き換えて、自らの心に問うから、自然と反省心が芽生えて来るもんなんです。
だから共有したいという感情が湧くのも事実です。
エモーションの成長の定義の中に『精神性を高めながら心が澄んで行き、心温かい人物に成ること。』と明記していますから。
人間、究極突き詰めたら『反省と感謝』の心なんです。
反省と後悔は違いますから。
反省とは、同じ過ちを繰り返さない事を以て反省している証拠となるんです。
次に、どう工夫したかを現すことで『反省』と言うんです。
皆さん『反省』していますか?!
同じ過ちを繰り返さずに、どう工夫したか。ですよ。
これを身に付けるには『恩』と『恥』を知ることに尽きます。
多いんじゃないかなぁ『恩と恥』を知らない人。
ちょっと有名になった人に多いかも?
有名無力には陥りたくないなぁ、とほんまに思います。
ワシは『無名有力』であり続けたいなぁ。一応、恩と恥は知ってるつもりやから。
一般的な人で、分かりやすく例えると、日々の自分の勤務態度に、
無意識に出るんですよ、恩と恥が身に付いているか、が。
反省心が身に付いているか?いないかって、ちょっとした些細な日々の言動に
出てますから。特に、忙しくない時の自分の言動のクセに出てますから反省心は。
自分の何気ない忙しくない時の言動を振り返ってみる事をオススメします。
人生のキーワードは、恩と恥。反省と感謝。