人格教育の『風土』を持続させてゆくのに、終わりは無い。と感じます。
人は、余程の事を自身が体験しないと、性根に根付かないから。
人格教育の風土が身に付いたり、忘れたり。の繰り返しがほとんどだからです。
車の運転で例えると、運転が怖くなったり、怖くなくなったり。
この経験あるでしょ。同じ事を百回やっても習慣化できないなら、千回やらな、いかんのよ。
そうやって人は育って行くとしか、思えませんから。
諦めてはいけません。その『組織』(家庭・会社・チーム等)に集う人達の、
人生の充実の為には、決して諦めてはいかんのです。
人は、苦労はしたくはないんだけど、苦労をして自分が克服する体験をしていないと、物事を深く考えることが出来ないんだと思う訳です。
つまり、本当に苦労をした事がない人は、
物事を深く考えることが出来ないんだと感じて仕方ないんです。
長年、他人(ひと)を観察して来て、自信を持って言えるのは、
人間は、やっぱり苦労するしか、人間が出来て行かないんです。
苦しみから逃るる道は苦しみ切るがよろしく候(そうろう)。
ワシの好きな良寛さんの言葉です。
苦しみ切らないと苦しみからは、解放されないんです。
『心の解放』が、どんな人にも言える幸福の原点だと言うのが信念です。
あなたは、身近な人達の心を解放させる言葉や行動、してますか?
そこなんよ、肝は。