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『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和6年9月5日

『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和6年9月5日

皆さん。猫や犬は何と鳴いているか知っているでしょ?

猫はニャンと鳴き、犬はワンと鳴く。

誰に教えてもらった訳でもないし、親の真似をしている訳でもないんです。

『持って生まれた自分の声』を出しているんです犬や猫は。

なのに人間は、自分の持って生まれた声を出している人がどれくらい居るのか?

屁理屈の声や物真似の声を出すんじゃなく、己の持って生まれた声を出せ!

命そのものの己の声を出すことを、神道や禅は、自我を捨てると言うことだと

教えます。なぜ?持って生まれた己の声が出せないの?と言いたい。

誰に対しても素直に持って生まれた己の声を出せている人が、自立しているんだけどね。

それが出来ていないなら、あなたは自立できているとは言えない。

純粋無垢な象徴として『赤ちゃん』が居ますが、

赤ちゃんは、誰に遠慮するでなく、喜怒哀楽を素直に現している。

赤ちゃんは、人種に関わらず、世界中の人達の中で、まともな人は『可愛い』と感じている筈。

我々大人も、赤ちゃんのように持って生まれた己の声を出して、

喜怒哀楽をハッキリしたらええのです。

ただ大人だから、喜怒哀楽を現わしながら、同時に、自我(俺が俺が、私が私が)を取り除く努力をせないかんのです。

これが、人間修行やと思う訳です。

俺が私が、の「が」を捨てて、お蔭お蔭の「げ」で生きよ。なんです。

下座の修行と禅に在りますが、下座行と言われているから、ひょっとして、

この「俺が俺がの我を捨てて、お蔭お蔭の、げで生きよ」の(げ)は、下のことで、

下座行の「げ」なんかなぁ?と今、メッセージしながらピンと来ました。

自分の人生最大の敵は『自我、特に自惚れ』です。

中々、この自惚れからの脱却が出来んのが人間なんですが、

俺が俺が、私が私が、の『我(が)』を捨てない限り、己の持って生まれた声を出すのは、困難なんだと感じる次第です。

反省するアイテムや、ツールとして鏡があるんだけど、

毎日自分の顔を、よぉ~く観察して、自分を毎日見つめ直す心境になって、

我を取る訓練をせないかんのじゃないか、と思う訳です。

『鏡』=『かがみ』『が』を取ると『かみ=神』に成るんやけどなぁ。