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『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和6年7月26日

『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和6年7月26日

世間で評判の社長の会社でも、幹部から尊敬や親しみの情を抱かれていない実話を耳にすると、

何か、やっぱり社員の人間性や精神性を高める会話が職場でしていない社長や、会長なんかなぁと感じるもんがあります。

実は、その会社の幹部社員が自分とこの経営者や経営陣を『あの人達はお金だけやから』って、

仲の良い友達(社外)に話していて、その友達というのがワシの知り合いだったんです。

幹部から『あの人達』って感情で、陰で呼ばれてるんわ、経営者として辛いわなぁ。

たぶん、社内での会話が、業務オンリーなんだろうなぁと、感じる訳です。

また同時に、そんなに待遇も良くないんだろうなぁ、儲けてるのにって、感じてしまう訳です。

たぶん昔は、そうじゃなかった筈。

商品がヒットし続けて設備拡大に伴う銀行借入額の、大幅増加。

利益がふんだんに出て内部留保額も増えているのに、社員の給料は、そんなに高くしていないから財務内容は潤沢。

言い方悪いけど銀行の格好の餌食になっているかも?

従業員の安い給料の上に成り立っている会社の利益は、本来在るべき姿じゃないのよ。

だから業務に従事しているだけの『従業員』から、経営者の価値観を理解したい。という感情が湧く『社員』に昇華して行かないんです。

ひょっとしたら99%の社長と呼ばれる人達は『お金第一』なんちゃうかなぁ。

お金が第一でない社長は、その他の1%は居るんだろうと思う訳ですが、

さぁ、日本全国に何百万人の『社長』が居るんだろう?

560万社くらい法人会社は存在しているって昔調べたことがあるんだけど、

1%は56000人かぁ。

社員数10人くらいの会社で500万人くらいの『人間第一』の社長が出来れば、

5000万人の『心温かい会社』が出来る訳やから、世の中善くなるやろうなぁ、と思う訳です。

やっぱり、社内全員のコミュニケーションが良好でないと、人間関係はスッキリしないし、社員達の精神性の高さを養成して行く価値観が失せて行くように感じます。

社員数が多くなって行くと、余程経営者に『善い社風作り』に熱意が無い限り、人間としての心温かいコミュニケーションから遠ざかって行く会社に陥って行くんです。

経営者の仕事は『善い社風作り』に全身全霊を懸けることです。

社風が最大の教育者なんです。

なのに『数値』に全身全霊を懸けている。

数字の業績が良いので世間で知られるようになり、セミナー会社から講演の依頼が来る。

実際の社内コミュニケーションは良くないのに、講演タイトルが、高業績の秘訣は社員とのコミュニケーションにあり。みたいな。

セミナー会社が、中身も内情も調べもせずに、勝手にお客さん受けのいいタイトルを掲げている。呼ばれる社長もホイホイと調子良く講演している。

講演料くれるからなのか?自分は凄いと自惚れているからなのか?

世の中の業績とか成長とか、成功の『定義』を、考え直す風土にならないと、

いかんのになぁと感じる訳です。

確りせないかんのは、社長なんです。

これ読んでくれている社長の皆さん。

何が『人生の充実』なんか、を深めてほしいと強く思った今週でした。