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『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ令和6年7月5日』
想いが世界を変える-エモーション社長のブログ

『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ令和6年7月5日』

『生半可の半可通』「なまはんかの、はんかつう」と読みます。

ちょっと精神世界の勉強やセミナーとかで聞いたことを『他人から相談されてもいないのに』

知ったかぶりをして話している様を言うんです。

生半可に分かった人はスグにそれを振りかざして、他人に説教しようとする。

説教とは書いて字の如く「説き教える」です。

半分だけ『通』になっているだけ(笑)で、自分の価値観を、

相談もされていないのに押し付けるのを生半可の半可通と言うんです。

自分のブログとかに発信するのはいいんです趣味の範囲だから。

自分だけ、その価値観を楽しんでいればいいんです。

本当に分かった人は、無闇に他人に言わないもんです。

誰かから相談されたら相手に関係なく、自分の価値観を発してあげれば善いんです。

何がキッカケで、その人の悩みや迷い事が解放されるスイッチに成るかも知れんから。

聞かれたら、そして、相談されたら、自分の精一杯の知識と真心で応えてあげれば善いんです。

物を動かすには道具が必要なんだけど、人の心を動かすには、哲学が要るんです。

大所高所からの観点で自分が「納得していることのみ」発したら、善いと思うんです。

納得もしていないワイドショー的な発信ではなくて。

だから、人は皆、大所高所から物事を捉えられる勉強は、やっぱりし続けんとね。

大所高所からの物事が観れる勉強をしてなかったら、

自分の縁ある人達が困ったことに遭い、相談された時、アドバイス一つ、してあげられんよぉホンマに。

少なくとも『自分ならこうする。なぜならば〇〇だから。』くらいは、話してあげられる哲学は持っていないとね。

生半可の半可通の人はスグに生半可な価値観を振りかざして他人に説教したがる。

本物は黙って、自分が自分の価値観を楽しんでいるし、自分がどう生きるかを楽しんでいるんです。

聞かれたら、惜しげも無く『自分ならこうする。なぜならば〇〇だから。』と

大所高所からの観点と、真心で話してあげる。

真心は皆さん有ると思うけど、大所高所からの観点は、あなたの『人間性と、何を学んでいるか』で身に付くか否か、ですが。

そうやねぇ古典や幕末の名だたる人達が学んでいた佐藤一斎の言志四録は、読んだら善いと思います。(佐藤一斎著:言志四録:川上正光全訳)

人の道に則った人間関係論を学べます。

東洋古典の四書五経を勉強している人は多いと思います。

四書とは「論語」「大学」「中庸」「孟子」 五経とは「易経」「詩経」「書経」「礼記」「春秋」

ワシは論語と大学と、孟子くらいかな、多少学んだのは。

孫子の兵法を勉強した社長達は多いんだろうけど、孫子は『兵は詭道なり』と教えている。戦は騙し合いだ、と。

つまり、人間関係は、騙し合いだ。と教えているんですよ皆さん!

これを社長の任に就く人達が読んでいるから残念なんよね。

大手企業の社長達も、読んでる筈です。

だから、世の中が人の道に外れたものに陥っているんです。

全部が全部ではなく、大手企業の経営者でも人の道の施策を、実践している素晴らしい人達も居ますが。

孫子とは違い、ワシの一番好きな武将の源義経は『兵は誠なり』と実践して来て、少数の義経一門で、三万の平家に打ち勝った。

源義経の『闘戦経』(とうせんきょう)には人間の情と的を射た戦略を学べます。

平家の人達の中で義経の行動に感動し、味方をした人達も多かったと歴史は教えます。

屋島の合戦の時の平家の有力武将だった桜間介(さくらまのすけ)は、

平家のトップだった平知盛に「嘘を言うな!そんな事が信用できるか!」と無下にされ、信用されなかったから義経の味方になりました。

自分の社長が信用してくれんかったんやから余程、辛かったでしょう。

我々、日本人なんだから先ずは、日本の先哲に学ぶのが、順番じゃないかと思う訳です。そうせんと日本の先哲達が泣くよ。

ワシらがせっかく遺してやってるのに、読んでもくれんのかぁ?って嘆いているんちゃうかなぁ。

経営学も、MBAが先じゃなく、日本人的経営学である『経営は人間学』を学ぶ方が先だと思う訳です。

悪いけどMBAを学んで実践している人達は、社員はコスト。という脳にマインドコントロールされているんじゃないか?とさえ思えるんです。

社員はコストですか?違うやろう。

日本人の経営者なら『社員は会社の一番の財産』という脳です。

だからマネジメントでなく経営に成るんちゃうかなぁ。

日本に日本人の魂を備えた経営者が何人居るんだろうか?

経営の経の字は地球儀の縦線である経度の経です。縦=秩序=人の道なんです。

経営の営は営み、つまり、経済活動のこと。

だから日本人は会社運営のマネジメントではなく、人の道を、業務に反映させている経営なんです。

社長も経営者も従業員も社員も、お金を稼ぐ為に働いている事には変わりはないんですがワシが言いたいのは、

何の為に、稼いだお金を使うのか?を、よくよく考えたら、生き方が見えて来るのに。ということを言いたいのです。

お金は『使い方』で、生き様が現れます。

その人の価値観や人間性が窺い知れます。

何の為にお金を使うのか?を考え抜いていると、

自分の人生の充実とは何ぞや?!が見えて来ますよぉ~。