『心の通う通心販売』を目指して商いをしています。
うちは、全国47都道府県にお客さんがいる顔を知らない顧客の方々ばかりです。
だから、より心の通う通「心」販売を心掛けておるんです。
お客さんからお手紙を頂くことがあります。
お客さんからの手紙は全社員で回覧し、共有をする習慣を作って来ました。
別に、お客さんにアンケートを取ってる訳じゃないんですよ。
ご親切のお手紙ばかりです。
うちの重きに置いている事は、お客さんから来た手紙にお返事をするんですが、
社員に『この内容に対する、お返事を書いてや。』って投げ掛けて来ました。
その返信手紙の内容を必ず、社長のワシに見せてくれます。
そこで、添削をしています。まるで小学校一年生の有能な担任の先生のように。
これ大事なんですよ。社員の誠実さや教養が窺い知れるから。
まぁ、これもエモーションの社員教育であり共育になってます。
添削した時に、ワシの文章に社員が『今日の社長の文章は勉強になりました。』って、
その日の日報に書いてることがあります。
また、社員の文章に、何も添削せず、🆗👌と言うこともあります。
昔、こんな手紙をもらったことがあります。
『エモーション様のような志の高い会社のお客でいれることが嬉しいです。』というような内容の、お手紙でした。
こういう手紙をわざわざ書いてくれるお客さんは、本物思考の顧客ですよ。
当時、ご年配のご婦人で、品性感じる内容でした。
エモーションの価値観の発信を、ちゃんと受け止めてくれるのは、仕事冥利に尽きます。
皆さんは、自分のお客さんから、こんな内容(〇〇さんのような志の高い会社のお客で嬉しいです)の手紙を受け取った事はありますか?
エモーションは昔から先ず『考え方の発信』をして来ました。
このスタンスは変えません。
エモーションの価値観を理解してくれるお客さんに、囲まれた仕事がしたいからです。
最初は何かのキッカケで、お客さんになってくれた人達を『顧客』に成ってくれるような心の仕事が大切です。
顧客って漢字をよく観察して下さい。
『顧(カエリ)みる客』と書きます。つまりリピートしてくれるお客さんです。
商品の品質や、社員の応対や高品質でお手頃など様々な理由でリピートしてくれているんだと思うんです。
やはり、心が動いてくれるお客さんは、心で仕事をしている会社を選んでくれるんじゃないかなぁ、と思う訳です。
昔ある時、前述の顧客であるご婦人からお手紙が来まして、内容に胸が詰まりました。
そのご婦人の娘さん40代でガンで亡くなった。という内容でした。
さぁ、うちの社員に、お返事をどう書く?って投げ掛けました。
皆さんなら、どう返信手紙を書きますか?
ワシは社員教育の一環として、社員にも考えさせます。
勿論、実際の返信手紙は社長のワシが書きましたよ。
こういうナイーブで、重い内容の返信文には誠実さと教養が必要とされますし、価値基準が問われますね。
文章の表現より、相手に真心が『伝わる』か否かなんです。
あなたは、、、、、
真心が仕事に反映されてますか?
今週は、心の通う仕事が全社的に出来てますか?を投げ掛けたいと思いました。