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『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和6年5月24日
想いが世界を変える-エモーション社長のブログ

『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和6年5月24日

『名は体を表す』と昔から言われているが、

この意味に、今週インスピレーションが浮かんだんです。

皆さんの周囲の人達の名前の漢字を見て、あぁ、その人らしいなぁと感じる人と、

そうは感じられない人が居ると思うんです。

例えばワシの名前は、湧慈と書き、慈しみが湧くと言う漢字です。

香川湧慈と交流のあるインスピレーションメッセージ読者の方々、

そう感じられますか?それとも、そうは感じませんか?(笑)

また、普通は親が名前を付けます。つまり親の願いを子供の名前にしてるもんです。

だから、自分の名前に相応しい生き方をすることは、親孝行に成るんですよ。

後輩との会話は、こんな会話でした。

その後輩は、その会社の実質、運営を全権握って、思うようにやってるんですが、

立場はナンバー2で、株主でもない、いわゆる勤め人。

そこの社長は名前だけ代表取締役兼100%株を所有しているオーナー。

仕事は一切タッチしていない。というか、自分が経験して来た仕事の業種業態と、分野が違うので全く無知なんですその事業。

で、その社長のことはワシも知っている人なんですが、下記の話を聞いて、

人を雇う柄じゃない性格は感じておったんですが、

まさか、こんなクソ人間とはそこまで思ってなかったんです。

で、名前の漢字を思い出したら、何と!人徳の表れのような漢字なのに、、、

おいおい、全然名前と真逆やんかぁ、って。

で『名は体を表す』でインスピレーションが浮かんだという訳でした。

自分が自分の名に相応しい人間に成る努力をしているか?していないか?で、

たぶん人生が左右されるんちゃうかなぁ、とピンと来たという訳。

こんな会話でした。

『香川さん、昨年俺、頑張ったんすよ。運営責任者で好きなようにやらしてくれるって言うから、転職して仕事は楽しくやっていますが、この会社に転職して、1から立ち上げて数年で10億近く売上したから、社長に言うたんすよ。

工場を冷暖房完備にして、社員達の給料上げてあげて下さい。って。

一切無視っすよ。😠💨俺は決算書見れますから、社長の給料だけ毎年上げてるんすよ。どう思いますか!?』って言うから、ワシは

『ほんで〇〇君は給料なんぼなんや。前の会社でもナンバー 2で、800万やったって言うとったけど、勤め人で、その待遇を辞めるって、よっぽど前の会社の社長とは、合わんかったんやろうなぁ。心中、察するわ。

で、〇〇君は金だけで動く人間違うんは、あん時(転職するって聞いた時)よう分かったわ。って前に言うたやろ。今の会社では仕事の全権を任してもらってるからやり甲斐あるって言うてたのになぁ。』

そしたら〇〇君曰く

『600万っすよ。十億にしたのに、社員の給料上げてやりたいやないっすか。

夏は暑いし、冬は寒い工場では、社員が疲弊するんすよ。

あの人(社長のこと)は自分だけ給料上げて、社員のことなんか道具にしか思ってないんすよ。』って言うから、

ワシは即答で『窮鼠猫を噛んでやれっ!!』って言いました。

追い詰めらた鼠は、自分を食べてしまう猫を噛むんです。反旗を振りかざすんです。

そしたら彼『準備してます。』って。おっ!流石〇〇君って言いました。

この実話からも言えますが、

社長に情が欠片(カケラ)も無い会社は、情があり、能力がある社員は嫌気が差して、離れて行くのに、、、と。

皆さん、人間関係を表す言葉が日本の諺(コトワザ)にあるでしょ。

人間関係は、この二つの諺(コトワザ)に凝縮されますね、ほんまに。

ワシの好きな、ちょくちょく経営者に向かって使う言葉です。

先ず、上に立つ立場の人には、こう戒めています。

『衣食足りて礼節を知る』を自覚せよ、と。

先ずは、部下に着る物着せて、食べる物食べさせられるだけの給料を出してあげなさい。と言うことです。

そうしていると、まともな人間(部下)は、こういう心境になってくれますから。

『武士は食わねど高楊枝』

武士は、腹が減っていても、ちゃんと食べてますよ、という振りの高楊枝、

相手に心配させない振りとして、今まさに満腹だと、高々と楊枝を口にするんです。

相手への『思いやり』と『自尊心プライド』の表れです。

ほんまは、腹ペコペコやのに(笑)。

情けを掛けてくれる人に対して、いやいや、自分は大丈夫ですから安心して下さい。と見せて、

相手に心配掛けさせない気持ちの表れです。

つまり社長と社員が、お互いを思いやる気持ちの通う人間関係が成り立つんです。

『まとも』でない自分のことしか、眼中に無い脳裏に無い部下は、

これ(下記)と同じことを自分の身近な人に対して、強いてるんですよ。

戦後すぐの状態、焼け野原で食べる物ほとんど無いのに、

子供が、お母ちゃん腹減った。腹減った。と泣き叫んでいる母親の心臓は張り裂けそうですよ。

食べさせてあげたくても、無いんだから、どうしようもないんです。

どこの母親でも自分は食べずとも、我が子には食べさせてやりたいと思うのは当たり前の心境です。

だから、部下の人達、何でも、くれくれ言うな!

親の心中、慮(おもんばか)ってあげなぁ、人間ちゃうでしょ。と言いたい。

自分が相手の立場だったら、無いのに、くれくれ言われてみてん。心痛むよ。

常に相手の心中を察するのが人の道でしょ。

ましてや、自分を守ってくれている人の心中は、察してあげないと相手の心臓を痛めるでと言いたい。

自分を守ってくれている大事で大切な人が、

あなたの『くれくれ病』を受けて、心筋梗塞で逝ってしまいますよ。

常に、全体の『心地好さ』や『発展』に思いを寄せて、

衣食足りて礼節を知ると、武士は食わねど高楊枝の関係に成りませんか。