皆さん!情が通じた瞬間。
何が起こると思いますか、、、、、
涙が溢れ出て来るんですよ。
そんな体験、ないですか?
ほんまに一度も無いとしたら、あなたは非情な人じゃないかなぁ。
『人は有情(うじょう)商いは無情』と昔から言われているように、
人は『有情』なのに。
ワシは『商いも有情』なんやけどね。
真心と真心の経済活動が『商い』なんやけどね。
『情けは人のためならず』という日本人独特の諺(ことわざ)があるように、
情けを掛けてあげたらええのです。
情けを掛けてあげたいのに、何で計算するんかなぁ(笑)
情けを掛けてあげられないのは、瞬時に物質的損得が浮かぶんだろうねぇ。
損得計算は大事です。当たり前です経済社会に生活している訳やから。
ワシが言いたいのは、商売は、先ずは計算せよ。そして計算を超えよ。です。
商売でなく、人間関係では計算を超える心境に、自分の心を高めて行くんです。
物質的損得感情は当たり前です。が、その後どう行動するかは、自分次第。
親が子を想い、子が親を想う情の世界には、利害感情は湧かないもんですが、
他人となると、利害感情が湧いてしまう。人は誰しも損得計算するもんです。
その損得計算した後、それを超えた行動が、感動を呼ぶんです。
感動は、言葉を超えた世界にあるんです。
人間は、本当に感動したら『感動しましたー。』って、言葉なんて出ないもんです。
スグ感動しましたぁ。って言う人、居るでしょ。軽い人と見られますよ。
世の中『損得感情を超えた間柄の人間関係』の数が少ない。
少なくとも社長の立場にある人は、自分とこで働いてくれている人達には、
損得感情を超えた人間性を身に付けてほしいと願います。
『主・師・親』(しゅ・し・しん)を目指してほしいとメッセージします。
主とは『中心』という意味です。
会社の中心的存在が、社長です。家庭の中心的存在が、父親です。母子家庭は母親です。
何の中心か?
それは『教養と判断の中心』です。こういう価値観が香川湧慈なんです。
人間のあらゆる苦しみは、これまでの暮らしへの執着から生じている人は、多いと感じます。
現在の自分に執着しながら、明日に尚、他のものを求めると、そこに葛藤が生まれる。
この不調和が肉体や精神に形を変えて現れるんです。
自分の明日の実現を阻むものは『今日の迷いだけ』です。
社員の心を解放させてあげる教養と判断の中心的存在が、社長という立場の人間です。そうなってますか?
『師』とは、精神性を高めて行けるよう導きながら、仕事のセンスを教え、より高みに導いて行ける人物です。
『親』とは、利害を超えた愛情の人物です。
これは、誰にでも当てはまります。
あなたの周囲の人達に対して、あなたが『主・師・親』を目指すことが、
自分の充実を手にすることに成って行くんだと思う訳です。
もっかい言います。
あなたが、あなたの周囲の人達に対して、
主・師・親を目指しましょうや、って言いたいのです。