その人の精神性の高さが、人生の充実度じゃないかと思う。
世の中観察していて、多くの人達が人生に迷いを感じているとしか思えない。
だから、ブレる生き方しか出来なくなっている感あり、です。
そもそも、ブレてしまうのは、人生の究極と思える『目的』が確立されていないから、
自分の人生曲線を描いて自分の物語が確立できていないからの一言に尽きます。
人生目的を実現する為の人生戦略が見出だせていないから、ブレるんです。
そういう事に、気が向いたことがないから、人生目的を考える取り組みをしたことが無い人達、すごく多いと思うんです。
先ずは考えてみんですか!
自分の『最も望ましいライフスタイル』を描くんです!
そしたら『適正に生きる』ことが可能に成って行きますから。
経営者は社員一人一人に『最も望ましいライフスタイル』を描かすように、
対個別対応で導いて行くんです。
そういう行為を考えるところに経営者自身の人間的成長が生まれて来て、
人間力が身に付いて来ますから。
『人間力』つまり人間的魅力の略語です。
人間力が、周囲の人達を『統率』して行く根幹であり、原動力に成ります。
指揮は出来ても統率が出来ないと、組織は気分良く動きません。
組織の最小単位は『家庭』です。
家庭、会社、地域、国家があり、組織の最大単位は『民族』です。
つまり、家庭の中で、家族の心の統一、つまり統率が出来ないといけません。
ここに、一番心を向けること。そして、その自らの体験を生かして、会社内の
統率に心を向けることなんです。地域や外の前に、先ず足下です。
相手に会ったら、挨拶として丁寧な人は、お辞儀をするでしょ。
お辞儀つまり、おじぎをしたら、どこが見えますか?
自分の足下が見える筈です。
つまり、お辞儀には、相手を見て、自分の足下を見る行為、意味があるんです。
先ずは足下、つまり、自分はちゃんと出来ているのか?という反省心が先なんだ、という意味です。
これ人間関係で大切な心情です。
商売で大切なことは、センスを磨くこと。
センスとは『ちょっとした事を、感じ取る能力』です。
お客さんから、せっかく電話があったなら、
ちょっとした事を感じ取らないと、タイミングを逃してしまうからです。
商売はタイミングとも言えますから。
うち(エモーション)では、こう捉えて指導しています。
お客さんから電話があるのは、天の計らいやと思って『あぁ有難いなぁ』自分達の為に、
天が、わざわざチャンスを与えてくれているんやで、って。
だから、そのチャンスのタイミングを逃さずに、ちょっとした事を感じ取る能力を磨き続けるのが、商人としての在り方やと思う訳です。
皆さん、そういう気持ち、心情で対応してますか?